監督の岸田護氏(43)は、勝ちパターンとして期待されているペルドモについて、「その前の打者の郡司の三振も良かったが、ああいうことも起こる」と責めることなくチームを擁護しました
オリックスはここまでの19試合で、ペルドモと守護神マチャドがともに8試合に登板しており、立て続けに投手の登板が多くなっています
加えて、開幕を1軍で迎えたベテラン投手の平野や山崎が現在2軍で再調整中であり、ブルペンに期待された吉田、宇田川、小木田も右肘の手術を受けるなど、投手陣の苦境が続いています
それでも、岸田監督は「今年もリリーフにケガ人が多く出ている
その中でも全員で戦っていくしかない」と語り、選手たちの士気を高める方針を示しました
オリックスのリリーフ陣が直面している厳しい状況は、多くのチームでも同様の課題が見られます。選手の怪我や調整の遅れがチーム全体のパフォーマンスに影響を及ぼす中、監督の前向きな姿勢は選手たちにとって大きな励みとなるでしょう。今後の戦いに期待が寄せられます。
ネットの反応
オリックス・岸田護監督が登板過多や故障者が続出するブルペン陣について発言し、チーム全員で戦っていく姿勢を示しています
このニュースに対するコメントでは、戦略や選手起用についての多様な意見が寄せられ、ファンの期待や不安が色濃く表れています
コメントの中には、投手コーチの比嘉さんをベンチに入れるべきという提案もあり、戦略の見直しを求める声が聞こえます
また、選手のパフォーマンスについても言及されており、2軍選手の昇格に疑問を持つ意見や、選手層の薄さを指摘する声が見られます
特に、打順やDH(指名打者)の変更は日替わりである一方、1、2軍の入れ替えがほとんどない点を問題視するコメントも多く、若手選手の起用機会がないことへの懸念があります
さらに、リリーフに信頼のおける選手が少ないことから、先発投手が長いイニングを投げる必要性が指摘される場面もありました
こうした意見表明からは、今シーズンのチーム状況に対するファンの多様な感情がうかがえます
特に、「登板過多の状況は本当なのか?」という疑問や、「期待している若手選手をどのように活用するのか」などの視点から、今後のパフォーマンス向上を期待する声が強くなっています
ネットコメントを一部抜粋
戦略コーチより投手コーチの比嘉さんをベンチ入りさせといた方が良いんじゃ…
みんなが粘って繋いで作ったチャンスを、初球打ちで、簡単に終わらせるね‥。
明日は宮城君 抜かりないように頼むぞ。負けた帰り道は遠くて重い 明日は祝杯を挙げれるように快勝してください。
ファームの先発で好投を続ける貴重な左腕の佐藤、そして山岡、野手では茶野とかを上げてほしい。
打線が冷めてきて去年の感じに近づいてきたし、今年は中継ぎも不安定なことを考えると、ここから先去年より酷くなることも想定される。
キーワード解説
- リリーフとは?リリーフは試合の途中で先発投手に代わりマウンドに上がる投手のことを指します。主に試合終盤の重要な局面で登板し、相手チームの攻撃を封じる役割を担います。
- 登板とは?登板は投手が公式戦で実際にプレーすることを指します。投手の登板数が多くなると、疲労や怪我のリスクが増えるため、チームにとって重要な指標となります。
- 守護神とは?守護神はチームの勝利を確保するために、最終回や重要な局面での登板が期待される投手のことです。通常はストライクをとれる力強い球を持った投手が選ばれます。

