巨人・甲斐、驚異の粘りも三振に終わる ヤクルト戦初回に見せた意地

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年4月19日、東京・神宮球場にて行われたプロ野球セ・リーグの試合で、読売ジャイアンツの甲斐拓也捕手(32歳)がヤクルト戦に「5番・捕手」で先発出場しました

この試合は今季全勝のヤクルト相手に、甲斐選手が果敢に挑む姿が印象的でした

初回のチャンスを生かせず

試合開始早々の1回裏、巨人は先头打者の泉口が、ヤクルトの先発投手・山野のカーブを中前打で運び、続けて若林が左前打を放ちました

この時点でランナーは一、三塁と、先制の大きなチャンスが巡ってきました

甲斐の驚異的な粘り

しかし、続く吉川が空振り三振、岡本が遊ゴロで得点を上げられませんでした

この瞬間、併殺崩れで一塁に残ることになった岡本を今度は甲斐が打席に迎えました

甲斐は1ストライク2ボールから連続ファウルを打ち返し、6球目を見極めてフルカウントに持ち込みました

ファンの期待が高まる中、山野の13球目、内角低めのカーブにバットが空を切り、空振り三振に終わりました

この結果に甲斐は悔しそうに天を見上げる姿が印象的でした

記録への挑戦

甲斐の1打席での投球数は、昨年9月22日の中日戦で記録されたプロ野球史上最多、22球に迫るも、記録には届かず

また、一打席で19球投げた事例も過去に存在しており、この日もファンの心に強烈な印象を残しました

今回の試合では甲斐選手の驚異的な粘りに多くのファンが盛り上がりましたが、最終的に三振に終わり、悔しい結果となりました。彼のプレイからは、辛抱強さや勝利を求める姿勢が伝わり、これからの試合にも期待がかかります。
ネットの反応

コメントの内容は、巨人の試合に関するファンの不満や意見が多く寄せられています

特に、甲斐選手が初回に見せた粘りながらも空振り三振に終わったことが、試合の流れに大きく影響したと感じるファンが多いようです

また、無死1、2塁というチャンスを活かせなかったことで「流れがヤクルトに行った」との意見が複数寄せられました

ファンは佐川監督の采配や選手たちのプレーに対する不満を示し、特に吉川選手に対しては取り残しや凡退を指摘するコメントがありました

これにより、巨人が先制点を奪うどころか、逆にヤクルトに2点を先制されてしまったことを惜しむ声が続いています

さらに、「岡本選手がチャンスで打てない」との指摘や、ピッチャー石川選手に対する厳しい意見も多く見られました

ファンは、攻撃面の改善やチームの連携を強く求めており、特に初回の攻撃が試合結果に大きく影響したことを熟知しているようです

「せっかくのチャンスを潰した」という思いが全体に漂い、見どころを逃した悔しさを感じているファンが非常に多い印象です

加えて、今後の試合に向けた心配や期待もコメントに盛り込まれており、「この流れが続けば厳しい」といった意見も見受けられました

このように、巨人ファンは選手のパフォーマンスや試合の進行によって一喜一憂している様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今日巨人が勝てば明日のサンデーモーニングを見るのが楽しみ。
  • 阿部監督さん吉川選手に送りバントですよ採配ミスですネェ。
  • 初回のチャンスを潰したから、流れがヤクルトに行き2点を先制される始末。
  • 巨人は無死1、2塁で点が取れない、この点の取り方を勉強しなきゃ恥ずかしい!
  • 流れが悪い。こうなるよねっていう。
キーワード解説

  • 三振とは?プロ野球において、打者がボールを打てずに3回連続してストライクを受けることを言います。無駄な出塁ができず、非常に厳しい状況を示します。
  • 粘りとは?投手の投げるボールに対して、素早く反応してファウルを打つことで、より多くの球数を投じさせようとする打者の姿勢を指します。このような戦い方は、試合の流れを変える重要な要素です。
  • カーブとは?野球の変化球の一種で、投球の際にボールを回転させることで、軌道が変わり、打者が打ちにくくなる球です。主に投手が使用します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。