試合では即スタメン出場し、2安打1打点を記録
特に重要な場面で、5回1死一、三塁のチャンスに右前適時打を放ち、同点に追いつきました
「ちゃんと自分の意図というか、明確にして打席に入った中での結果だった」と振り返る浅間選手は、ファームでの経験を活かしながら1軍でも冷静にプレーできていると自信を見せました
狙い球やバッティングのポイントを意識したことで、良い結果を残すことができたと述べています
試合前日、浅間選手は午後1時からの2軍戦に出場していましたが、その後大阪への移動時にチームのスーツを自宅に忘れてしまうというハプニングがありました
そんな時、力を貸してくれたのが母親でした
「僕の住んでいるところと親の会社が近くて、30分ほどで東京駅へ届けてくれた」と、感謝の気持ちを語っています
昨シーズンにはロッテとのクライマックスシリーズでサヨナラ安打を放ち、その存在感を示していましたが、今シーズンは2軍からのスタートとなり、「悔しさはもちろんありました」と話します
しかし、無駄な時間を過ごすことなく、打撃のスキルを磨くことに専念しました
2軍戦では14試合で3本塁打を放ち、結果を残して1軍に昇格
これによりチームにとっては首位浮上を狙うための心強い戦力が戻ったことになります
浅間選手は、「最初は肝心だと思いますし、ここからもっと打てるようにやっていくだけかなと思います」とさらに意気込みを語りました
今後の活躍が期待されます
浅間選手の1軍初昇格は、ファームでの努力が実を結んだ結果です。母のサポートもあり、試合でのプレーに集中できたのが功を奏しました。これからの成績が気になりますが、ますますの成長が期待されます。
キーワード解説
- 1軍:プロ野球における最高レベルのリーグで、選手たちはここで競い合い、ファンの応援を受けながら試合をプレイします。
- 適時打:得点につながるヒットのことを指します。試合の流れを変える重要な場面での打撃を意味します。
- サヨナラ安打:試合の最終回に逆転して勝利を決めるヒットを指します。非常に劇的な役割を持つプレーです。

