この記録は、開幕からチームが7試合で7セーブを挙げるという史上初の快挙である
試合は1点リードの9回、1死三塁という大ピンチを迎えたが、松山は冷静に対応
「しっかりデータも意識して、誰もが多分同点だと思ったでしょうが、僕は(アウトが)取れる自信あったので」と、焦ることなく2者を連続空振り三振に仕留めた
この活躍に井上一樹監督(53)も「覚悟したな」と安堵の表情で語り、松山の冷静な投球を称賛した
これまでの記録としては、2018年のDeNA・山崎康晃や2007年の阪神・藤川球児などが開幕から6セーブを記録しているが、7勝で7セーブという数字は前例がない
松山は、成功率100%を維持したいとの意気込みを見せており、昨年までの絶対的守護神ライデル・マルティネス(28=現巨人)に勝るとも劣らないストッパーとして、チームを支える存在になっている
中日は今季、昨年までの守護神を失った中でも貴重な勝ちを重ねており、借金1で単独4位に浮上
打線の爆発がなくとも、接戦を拾ってきたその姿勢が評価されている
今回の松山晋也選手の活躍は、チームにとって非常に重要な意味を持つ。一貫して試合の終盤をしっかりと任せられる投手がいることで、ゲームプランも立てやすくなるだろう。また、今後の試合でも松山選手の成績に注目が集まることは間違いない。
ネットの反応
松山晋也選手が新たにチームの守護神として活躍していることに対して、ファンからさまざまなコメントが寄せられています
多くのコメントには、松山選手に対する期待感と共に不安も感じられ、その両方を客観的に見つめる声が多く見受けられます
松山選手のピッチングスタイルについては、危なっかしさがあるものの、抑える際の精神的な強さが評価されています
特に「劇場型」の投球スタイルが印象的で、試合の中で冷静に対応し、ピンチを乗り越えている様子が称賛されています
コントロールの良さが結果に結びついているとのコメントもあり、今後の成長に期待する声があります
しかし、その一方で、チーム全体の得点力が低いため、松山選手がセーブを挙げるシーンが多く、勝利がセーブと直結する状況が続いていることも指摘されています
これは松山選手にとってのプレッシャーとなっている部分でもあり、今後の彼の体力やメンタル面の維持が重要になるという意見もあります
要するに、松山選手にはプレッシャーに押しつぶされず、さらなる成長とチームの勝利に貢献することが期待されているのです
また、一部のコメントでは、写真やデザインに対する意見もあり、ファンの視点の多様性を感じさせるものになっています
ネットコメントを一部抜粋
危なっかしいけど、気持ちの入っている選手は大成する。
もっと経験積めばもっといいクローザーになれると思うな。
頼もしい!素晴らしい!このまま実績、経験積み上げて岩瀬のような存在になる事を祈ってます!!
今のところ「劇場型」の投球になってる印象だけど、全部勝ってるのは立派。
精神的にタフなのはストッパー向きなんだろうなぁ。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは野球において、試合の終盤にリードを守った投手に与えられる成績の一つ。特にランナーがいる状況での登板が求められ、困難な状況を乗り越えた証として評価される。
- 守護神とは?:守護神は、チームの救い手として試合の終盤に登板することが多いリリーフ投手のことを指す。特に試合を締めくくる役割を果たし、重要な場面での信頼性が求められる。
- 接戦とは?:接戦は、得点差が小さく、どちらのチームが勝つか分からない状況の試合を指す。このような試合を制することで、チームの実力が測られることが多い。

