日本ハム、オリックス戦で浅間の活躍で連敗脱出

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◆パ・リーグ 日本ハム7-4オリックス(19日・京セラD) 日本ハムは19日、京セラドームで行われたオリックス戦で、終盤の集中打によって勝利を収め、連敗を2で止めた

今季初昇格した浅間大基外野手(28歳)は、「3番・右翼」として即座にスタメン出場し、5回には同点の右前適時打を放った

さらに、4回には先制につながる中前打も打ち、5打数2安打1打点という成績を残した

浅間選手は、試合の前日は鎌ケ谷での2軍戦に出場しており、大阪に急いで移動した

試合中、彼は「高めへ抜けてきた変化球」に対して敏感に反応し、鋭い打球を一、二塁間に放った

今季初の打点を記録し、「最初は肝心だと思うので、ここからもっと打てるようにやっていく」と意気込みを示した

昨年のキャンプ終盤にはファームに合流し、オープン戦には出場しなかったため、悔しさをバネにして成果を出した

イースタン・リーグでは14試合で打率2割9分7厘を記録し、チームトップの3本塁打と9打点を挙げて好調をアピールした

試合前日には、鎌ケ谷でのオイシックス戦に出場し、昇格を告げられた際には、東京駅にて忘れ物をしたことに気づいた

そのため、母親がスーツを届けてくれたことに対して「お母さん、ありがとう」と感謝の言葉を述べた

試合では、8回の集中打により首位・オリックスから今季5戦目で初勝利を果たし、ゲーム差を2に縮めた

新庄監督は、「浅間選手はファームでも3番を打っていたから、リズムがあると思う」と浅間選手の起用を高く評価し、「打たなきゃ出られない」とバッティングへの意気込みを強調した

浅間選手の活躍は、チームにとって非常に重要な意味を持ちます。今回の試合での連敗脱出は、選手たちの士気を高めるきっかけとなるでしょう。また、彼が試合中に感じた母親への感謝の思いは、選手の精神面にも良い影響を与えると思われます。今後の試合でも、浅間選手のパフォーマンスに注目です。
キーワード解説

  • アウトフィールド:野球のアウトフィールドとは、野球場の中で内野の外側を指し、外野手がプレーをするエリアです。
  • マルチ安打:1試合の中で2本以上の安打を記録することを指す言葉です。
  • 先制打:試合の初めに得点を入れる打撃のことです。
  • 打率:選手が打席に立っている回数に対するヒットの割合を示す指標で、選手の打撃能力を数値で表します。
  • ツーシーム:ピッチャーが投げる変化球の一つで、通常のストレートよりも横に曲がる特徴があります。
  • ファーム:プロスポーツチームの育成チームのことを指し、選手の成長や怪我からの復帰などをサポートする役割を持っています。

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