広島・床田、緊迫の場面で冷静な投球を披露し通算50勝に到達

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 「阪神0-3広島」という結果に終わった試合で、広島東洋カープの床田寛樹投手が圧巻のパフォーマンスを見せた

甲子園球場で19日に開催されたこの試合では、床田投手が6回に2死満塁の大ピンチを迎えたものの、冷静な判断で打者を抑え切った

 床田投手は、「ちょっと(力を)抜いた時ってどうなんだろう?」と考え、点差に余裕のある中で力を抜くことを決断

打席には強打者の大山を迎え撃ち、141キロのツーシームで遊ゴロに仕留めた

このピッチングにより、チームに勝利をもたらした

 この試合では、得点圏に走者を3度迎えたものの、7回を投げて6安打無失点と圧巻の投球を見せた

さらに、完封した前回12日の巨人戦では、得点圏の走者を6度も背負いながら無失点を継続し、連続無失点イニングは22に達した

 床田投手の粘り強さは、緊張感のある場面でも冷静さを保つ精神力と、高度なピッチング戦術によって成り立っている

12日の試合では150キロ前後の直球を多用し、1点リードの状況にも関わらず、今回は3点リードで試合を進めた

彼は、スピードを変えることで打者を翻弄し、昨今のピッチングにおける「ギアチェンジ」が鍵になることを実証した

 これにより、床田投手はプロ9年目にして通算50勝に到達した

前日には先輩である森下投手も50勝を挙げたばかりで、共に高みを目指して進化を続ける二人の姿は、ファンやチームメイトにとって大きな励みとなるだろう

 床田投手は、「僕が遅すぎるぐらいじゃないですか?」と語り、さらなる成長と挑戦への意欲を示した

30歳を迎えた今も、進化を続ける左腕の今後の活躍に期待がかかる

今回の床田選手の活躍は、冷静な判断力と高い技術力が相まって生まれた素晴らしい結果です。ピンチをしっかりと切り抜け、無失点で抑え続ける姿は、多くのファンやチームメイトに希望と勇気を与えたでしょう。今後のさらなる成長がますます楽しみです。
ネットの反応

広島の床田投手が、22イニング連続無失点を達成し、通算50勝に到達したことが話題になっています

ファンからは、「森下50勝」「床田50勝」といった声が上がる中、彼の活躍を称賛する意見が多数寄せられています

特に、床田選手が過去の選手と比べて頼もしい存在になっていることを喜ぶ声が目立ち、「カープが優勝したら床田MVPあるな」と期待するコメントもみられました

また、「22イニング!凄い」「点取られる気がしない!」というように、床田選手の安定したピッチングに感心するファンも多くいます

コメントの中には、特に試合の重要な局面を振り返り、彼の冷静なプレーについて語るものもありました

「場面を問わずのこの探究心よ

ほんと頼もしいな」と、彼の姿勢や成長について賛同する意見も確認できます

ネットコメントを一部抜粋

  • 森下50勝
  • ガタイもいいし頼れる男やわ。
  • カープは高橋建以来、先発サウスポーがなかなか育たないと昔から言われてるけど、床田が見事な左投手になってくれて嬉しい。
  • 床田MVPあるな。
  • 22イニング!凄い
キーワード解説

  • ツーシームとは?ツーシームは、投手が投げるボールの種類で、通常のストレートよりも横に動く特長があります。これにより打者が打ちにくくなり、得点を防ぐ手助けをします。
  • 無失点とは?試合中に相手チームにポイントを与えずに、ゲームを終えることを無失点と言います。投手にとっては特に名誉な記録です。
  • ギアチェンジとは?ギアチェンジとは、投手が異なるスピードや球種で攻撃を変えることを指します。これにより相手打者を翻弄します。

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