プロ8年目を迎えた彼のキャリアハイは2022年に記録した10勝7敗、防御率2.88という成績
これまで先発ローテーションの一角として期待されていたものの、結果を残せずに苦しんできた彼ですが、今年は自主トレーニングを通じて新たな手応えを感じています
自主トレーニングでの改善点
與座選手は、左の股関節を引き込む動作が必要とされるアンダースローの選手であるため、この動作が難しいことが課題でした彼は「着地した時に膝が前に動いてしまう傾向があったが、今オフの自主トレでヒントを得て、自分に合うイメージを見つけることができた」とコメントしています
それにより、投球の精度を向上させることが期待されます
オープン戦での好成績
オープン戦では、阪神戦と広島戦でそれぞれ4回を無失点で投げ、奪三振も5個、6個と順調に結果を残していますこのパフォーマンスは、開幕先発ローテーション入りの期待を高めるものです
体調不良による初登板回避
しかし、彼は今季初登板の予定だった4月2日の楽天戦を体調不良のため回避しています現在は、一日も早い復帰を目指してファームで再調整中です
與座選手は「先発陣の層は厚いですが、その中でも這い上がっていかないと、この先が長くないかなと思う」と述べ、先発ローテーション入りへの強い意欲を示しています
チームとして最高のシーズンを目指す
復帰後は、サブマリンの特長を活かしつつ投球バリエーションを増やすことを目指しています與座選手は「何としても先発ローテに割って入りたい」と決意を新たにしています
チームとしても、個人としても、最高のシーズンになることが期待されます
與座海人選手の今回の取り組みや改善点については、選手としての成長を感じさせるものです。特に自主トレーニングを通じて新たな感覚を得ている点は、今後のパフォーマンスにどのように繋がるのか注目です。体調不良で初戦を欠場したものの、これを機に再び活躍を見せてほしいと期待されます。
ネットの反応
西武ライオンズの與座海人選手に関するコメントが多数寄せられています
ファンたちは彼の先発ローテーション入りや、今季の活躍に期待を寄せつつも、危機感を抱いている様子がうかがえます
與座選手は再ブレークのチャンスを待ち望んでいますが、チームには層の厚い先発陣が存在するため、簡単には入ることができない状況です
コメントの中には、「今日の渡邉勇太朗や上田大河次第かな」と、他の選手のパフォーマンスに影響されることを懸念する声があり、チームメイトの成績も選手個々の運命を左右する要因となっていることがわかります
ネットコメントを一部抜粋
今日の渡邉勇太朗や上田大河次第かな
そういう気持ちが層を厚くするよね頑張れ。
年齢的にも微妙なラインに入ってきた。
現状では先発の競争相手は上田か。
昨年の最後の登板で先発としていい投球をしていた。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?選手がシーズンオフに行うトレーニングで、技術や体力を向上させるために個別の練習を行う期間です。
- アンダースローとは?投手が投げる際、腕を地面に近い位置から投げるスタイルのことです。これにより、球の軌道が独特になり、打者には打ちづらい球になります。
- 防御率とは?投手が与えた得点を基に算出される指標で、通常、9イニングあたりに換算して表されます。数値が低いほど良い成績とされます。

