今年のデザインテーマは「横浜藍」として、勝色(かちいろ)を基にした藍色を採用しています
勝色とは、古の武将たちが戦いに挑む際に身に纏った色で、その歴史的背景を持つ色と「YOKOHAMA BLUE」を融合させたのが「横浜藍」です
この特別なユニホームのデザインには、日本の伝統文化である藍染(あいぞめ)が使用されており、特に佐官技法(さかんぎほう)を取り入れたものです
藍染とは、植物の藍から抽出した染料で染められた生地のことを指します
その佐官技法を用いたデザインは、神奈川県藤沢市出身の藍師、守谷玲太さんが担当しています
『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』は、球団創設初年度の2012年から続くイベントで、「一人ひとりが星のように輝いてチームも、街も元気になる」というコンセプトのもとで行われています
トレバー・バウアー投手(34)は「とてもユニークでカッコいいユニホームだと思いました
このユニホームを着用して投げるのが楽しみです」とコメントしました
さらに筒香嘉智外野手(33)は、「横浜への愛と勝利への強い想いが込められた『横浜藍』デザインがとても気に入っています
当日、横浜藍で染まる横浜スタジアムがとても楽しみです! 勝利に貢献できるよう全力で頑張ります!」と意気込みを述べました
今回発表された特別ユニホーム「横浜藍」は、単なるデザインを超えて、歴史と伝統を感じさせるものであり、選手とファンの結束を強める要素となるでしょう。また、藍染の美しさが加わることで、イベント自体の価値を高めることにもつながります。選手たちもその特別感を強く感じているようで、熱い試合が期待されます。
キーワード解説
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- 藍染とは?
- 勝色とは?
- YOKOHAMA STAR☆NIGHTとは?

