これにより、ゲーム差は1に縮まり、首位争いが一層激化している
先発投手の宮城大弥(みやぎ・たいあ)は、6回118球を投げて5安打無失点の好投を見せるも、勝敗つかずという悔しい結果となった
宮城投手は2回まで1安打に抑えるも、50球を要するなど疲労感を影響があり、対する岸田護監督は「当然うちのエースなので、相手打線にしっかりと投げさせる戦術があったと思います
彼が粘り強く抑えたことを評価しています」と賞賛の言葉を送った
試合は0-0のまま迎えた7回、オリックスの2番手・山田修義(やまだ・しゅぎ)が先頭打者の水野に三塁打を許し、ピンチを招く
2死を奪った後、右の博志投手(はくし)に交代するも、2者連続で四球を出して満塁の危機を迎えた
続く4番手・川瀬堅斗(かわせ・けんと)も吉田に決勝打を浴び、試合の行方が決まってしまった
山田投手は「みんなでなんとか抑えられた部分は良かったですが、無失点で抑えられなかったのが悔しい」と反省の意を述べた
打線は日本ハムの先発・金村に対して今季最少タイの5安打に抑えられ、4回と7回には先頭打者が出塁したが後続が倒れるという展開が続いた
岸田監督は「打撃には波がありますが、もう一度盛り返すと信じています」と選手たちへの期待を口にした
これでオリックスは本拠地での3カード連続の負け越しとなり、22日からは開幕から8連勝中のソフトバンクとのビジターゲームが控えている
この連戦で首位を守ることはできるのか注目が集まる
オリックスは先発の宮城投手が無失点で抑えたにもかかわらず、打線が日本ハムのピッチングに屈し、完封負けという悔しい結果となった。首位としてのプレッシャーの中、今後の試合での反発が期待されたり、選手たちの焦りがあるかもしれない状況だ。
ネットの反応
オリックスの岸田監督が率いるチームについて、7回にリリーフ投手を3人使ったにもかかわらず、失点を防げなかったという状況がファンの間で話題になっています
コメントの中では、リリーフ投手の実力不足を指摘し、補強が必要だとの声が上がっています
また、監督の采配についても厳しい意見が多く、選手の使い方や交代のタイミングについて疑問を持たれるコメントが目立ちます
特に、選手が消耗してしまうのではないかという懸念を持つファンも多く、現状の采配方法に対して「全員野球」の理念が正しく実践されていないのではないかとの批判があります
加えて、先発投手が十分なイニングを食えず、中継ぎを使い続ける状況に対する不安も寄せられています
ファンからは、次回以降の試合に向けて若手選手の起用や投手陣の改善を求める声が多く、今後のチーム作りに期待を寄せる意見も存在しています
このように、試合後のコメントからは、チームの現状に対するファンの不安や期待が入り混じっている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
来週が山場やな
単純に先発が食うイニングが総じて足りない。
岸田監督は全員野球って言葉の意味を履き違えているんじゃないか?
まあ、あそこは結果論だから責められない。
ただ試合数投げてるだけ。故障者とか言い訳にしかならない。
キーワード解説
- 完封負けとは?: 完封負けは、試合を通じて得点を挙げることができず、相手チームに完璧に試合で抑えられることを意味します。
- 先発投手とは?: 先発投手は、試合の最初から登板する投手のことで、ゲームの流れを作る重要な役割を担っています。
- ゲーム差とは?: ゲーム差は、順位を争うチーム間の勝敗の差を示し、どのくらい他のチームと離れているかを表す指標です。
- 三塁打とは?: 三塁打は、打者が打って一気に三塁まで到達するヒットの一種で、得点のチャンスを広げる重要な打撃です。

