高校野球春季九州大会にて明豊の1年生川口が鮮烈なデビュー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年4月20日、長崎県営野球場で行われた高校野球春季九州大会1回戦で、明豊高校が福岡大大濠高校を6-4で下した

この試合で注目されたのが、1年生ルーキーの川口琥太郎選手だ

川口は高校入学後、初めての公式戦となる九州大会で、堂々としたプレーを見せた

川口選手は、2点リードの4回1死一、三塁の場面で代打として出場

初球を中前へ打ち返し、追加点を奪った

さらに6回の打席でも無死一塁の場面で中堅手の左を抜く適時三塁打を放ち、この試合で2打点を記録した

川口選手は試合後のインタビューで、「監督からスライダーが得意な投手だと聞いたので、そのスライダーを狙いました」とコメントした

この試合は乱打戦となり、明豊が12安打、福岡大大濠が13安打を記録

最終的には明豊の勝利となったが、川口選手の活躍が勝利に大きく貢献した

明豊の川崎絢平監督は、「フリー打撃での打球が素晴らしかったので、試合での活躍を期待していました

彼を打席に立たせることが楽しみでした」と、川口選手を称賛した

さらに川口選手は、中学時代には既に13本の本塁打を放った強打者であり、父は福岡工大城東高のOBであることから、野球の環境に恵まれてきた

彼は憧れの選手であるソフトバンクの今宮健太選手に影響を受け、大舞台に立つことになった

なお、川口選手はこの日が公式戦初出場となるも、緊張は全く感じなかったと伺える自信に満ちた様子であった

今回の明豊高校の川口選手のデビューはとても印象的でした。公式戦初出場にも関わらず、冷静に試合に臨み、重要な打席でしっかりと結果を残しました。特に彼の適時三塁打は、チームの勝利に大きく貢献しただけでなく、自信を持ってプレーする姿勢が感じられました。この素晴らしいスタートが今後の成長に繋がることを期待しています。
キーワード解説

  • ルーキーとは?新しくプロの世界に入った選手のことで、特に初めて公式戦に出場する選手を指します。
  • 適時打とは?得点に結びつくヒットのことで、状況に応じた打撃が求められます。
  • フリー打撃とは?練習形式の一つで、投手からボールを投げてもらい、自由にバッティングを行うことを指します。
  • 本塁打とは?バッターが打ったボールがフェンスを越え、得点が得られる最も効果的なヒットのことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。