試合の鍵を握ったのは、ヤクルトのドラフト3位選手である荘司宏太（セガサミー）だ
荘司は試合の後半、特にピリピリとした緊張感が漂う7回に登板し、そのパフォーマンスが注目を集めた
荘司宏太の投球内容
荘司は、2-2の同点の局面で先頭打者・長野久義をストレートで空振り三振に抑えると、続けて泉口友汰をスライダーで二ゴロに仕留め、最後には若林楽人をストレートで見逃し三振に導いた解説を務めた江本孟紀氏は、「1球のミスも許されない場面でしたが、思い切りが良く、ちょうどいい登板でした」と評価した
8回のマウンドでのさらなる活躍
荘司はその後の8回にもマウンドに上がり、先頭の吉川尚輝をライトへの大飛球に抑え、その飛球は増田珠のジャンピングキャッチによってアウトとなったそして、4番の岡本和真を遊飛、甲斐拓也を空振り三振に仕留めた
江本氏は、「打てるもんなら打ってみろという雰囲気がある
タイミングが取りにくい投球です
この思い切りの良さは素晴らしい」と絶賛した
プロ初登板からの記録
この試合を経て、荘司はプロ初登板から7試合連続で無失点を維持し、奪った三振は合計13に達したこの数字は、今後の彼の成長への期待を高めるものである
今回の荘司投手の投球は、一球ごとに緊張感を持って投げる姿が印象的でした。若い選手がこのような大舞台で結果を出すことは、チーム全体にとっても良い影響を与えるでしょう。彼の活躍が続くことを期待します。
ネットの反応
東京ヤクルトスワローズのドラフト3位・荘司選手がプロ初登板から7試合連続で無失点を達成し、多くのファンや解説者から称賛を受けています
コメントでは、荘司選手のピッチングの素晴らしさが強調され、彼の独特なフォームも注目の的となっています
「あのフォームはどこで身につけたのか」といった声や「打者に向かっていく気持ちが気持ちいい」といった意見が見られ、彼が新人とは思えない対応力やマウンドでの度胸を評価するコメントが多く見受けられました
ファンの中には、将来的に絶対的なクローザーとしての活躍やメジャーリーグでのプレーを期待する声もあります
しかし、荘司選手が新人であることから、首脳陣が安易に登板を重ねることに対する懸念も多く言及されています
特にヤクルトは選手の体調管理が課題であるため、「登板過多が一番心配」とする意見がありました
開幕前のオープン戦におけるフォアボールの多さから不安視されていた声もありましたが、開幕以降はその懸念を超える活躍を見せています
荘司選手の成長に期待するコメントが多い一方、彼を守るために計画的な起用が必要だとの声もありました
ファンや解説者の間で、荘司選手が新人王候補としてなり得るとの期待も寄せられています
彼の今後の成長が待たれるところです
ネットコメントを一部抜粋
荘司は大事に使って欲しい。2イニング素晴らしい投球だった。
あのフォームはどこで身につけたんだろう、本当に打ちにくそうだ。
オープン戦は不安だったが、開幕してからの無双ぶりには驚きました。
新人王候補かなあ。まだ早過ぎだけど^^;
打者に向かっていく気持ちが見ていて気持ちイイですね！
キーワード解説
- ドラフト3位とは？ドラフトとは、プロ野球の選手を獲得するための選手選抜方法のことです。球団はこのシステムを利用して若い選手を募ります。
- 無失点とは？無失点とは、投手が試合中に相手チームに得点を許さないことを指します。
- 三振とは？三振とは、打者が投球を打つことなくアウトになることを指し、投手の成績を示す重要な指標となります。
