春季兵庫県大会:明石商が神港学園に勝利、プロ注目左腕の石原が好投

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◆春季兵庫県大会 ▽2回戦 明石商1-0神港学園(20日・明石トーカロ)春季兵庫県大会では2回戦として、昨夏の兵庫大会で準優勝を果たした明石商が神港学園を1-0で下しました

この試合で特に注目を浴びたのが、プロ野球のドラフト候補として名高い左腕、石原大暉(3年)の投球です

石原は4回を投げ、4安打を浴びながらも無失点をキープし、スカウトたちの視線も集まりました

明石商の先発として登板した石原は、試合中毎回走者を許すも好投を見せました

「内容は全然ダメでしたけど、ゼロに抑えるのは強み

結果はまずまず」と試合後に語りました

石原は去年の秋に左肘を故障した経験があり、この冬はほとんど投げられなかったとのことですが、1月中旬から復帰し、投手としての成長を期待される存在です

直球の球速は130キロ台後半を計測し、巨人のスカウトは「角度のあるストレートとフォークが非常に魅力」と評価しています

明石商の狭間善徳監督も「まだまだ成長の余地がある」と期待を寄せています

今秋のドラフトでは新井瑛太(滝川高校)の存在も見逃せません

新井は最速151キロの右腕で、西宮東相手にわずか1失点で完投しています

両選手のパフォーマンスによって、兵庫大会の展望が更に広がります

選手名 学年 所属高校 球速 特徴
石原大暉 3年 明石商 130キロ台後半 左投左打、フォークが魅力
新井瑛太 3年 滝川高校 151キロ 右腕、完投の実力者
春季兵庫県大会での両選手による活躍は、今後のドラフト候補生の印象を大きく左右することでしょう

明石商の石原選手は、プロ注目の投手として期待が高まっています。肘の故障からの復帰以降、試行錯誤しながら理想の投球フォームを模索している点が印象的です。特に、角度のあるストレートとフォークの評価が高く、今夏の大会で更なる成長が見込まれています。
キーワード解説

  • 左腕とは?左腕投手は左手でボールを投げる選手のことを指し、一般的に左利きの投手にあたります。
  • ドラフトとは?プロ野球選手を選ぶための選手選択制度で、チームが未契約の選手を指名することができます。
  • フォークとは?フォークボールのことで、ボールが急激に落下する変化球の一種です。打者にとって捉えにくい球種です。
  • スカウトとは?プロチームが選手を発掘・評価する役割を持つ人たちで、将来性がある選手を見つけるプロです。

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