巨人・大江竜聖がイースタン・リーグでの投球で存在感を発揮

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◆イースタン・リーグ 巨人3―8西武(20日・ジャイアンツタウンスタジアム) 巨人の大江竜聖投手(26)が20日、イースタンリーグの西武戦において3番手で登板し、直球とスライダーを駆使して見事に1イニングを3者凡退に抑えました

このパフォーマンスは、今季初昇格を目指す彼にとって大きなアピールポイントとなりました

今季のこれまでの登板では、8日の試合で2回に4失点を喫するなど、納得のいかない投球が続いていた大江選手

このオフには投球時にインステップで踏み出すスタイルをやめていたものの、成績は振るわず、再び元のスタイルに戻すことに決めた結果、直球にも勢いが戻ったと語ります

「逆球になってもヒットゾーンに飛ばなくなった」と自身の感触にも手応えを示しました

大江選手は通算で149登板を誇る左腕であり、2軍で指導を行っている野上3軍投手コーチは「スライダーの制球やモーションの工夫が見えた」と彼の投球術を高く評価しました

ただし、「2人目まではよかったけど、3人目で力んで逆球があった」とのことで、更なる向上を求める姿勢を見せています

これからのシーズンで、安定した投球を続けられるか注目されています

大江選手の今回の記録は、今季の不振を打破する大きなステップとなるでしょう。選手自身も調子の改善を実感しており、ファンにとっても期待が高まります。投球フォームの見直しも効果を上げているようで、今後のパフォーマンスが楽しみです。
ネットの反応

巨人の26歳左腕投手、大江選手がインステップを復活させた結果、最近の2試合で3人を無失点に抑える好投を見せています

コメントの中では、逆球が多かったことに対する懸念や、シーズン中にどのように成長していくかに関する期待が寄せられています

また、左腕の投手が少ない巨人において、彼の存在が重要であるとの声も多く見受けられました

逆球の件については、「逆球で三振はよくあることで、ポジティブに捉えられない」という意見や、「逆球を減らす努力が必要」といった意見があり、ファンは彼の投球スタイルに対して慎重な見方をしています

その一方で、過去の不安定なパフォーマンスを考慮しつつも再起を期待する声も上がっており、「大江に期待するようになったらおしまい」という辛辣なコメントもありました

シーズンを通じて大江選手が安定した成績を残せるか、ファンはその行く末を注視しています

また、他の左腕投手との比較においても、大江選手に対する期待が高まっている一方、高梨選手とのパフォーマンスの違いや、1軍での通用性に疑問を持つ意見も存在しています

全体として、大江選手が今後どのように成長し、チームに貢献できるかが注目されている状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • 逆球で三振とかよくあることだしそんなことをポジ材料にされてもな。
  • バルもシェフもイケてない左のリリーフ事情。
  • いや、逆球はなるべく減らそうぜ?
  • 長いシーズン、大江と今村の力は必ず必要。
  • 心配してた中川の投球も上向いてきてるから、続いて大江も一軍マウンドに復活して欲しい。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球のファーム(2軍)リーグで、主に関東地方のチームが参加します。選手たちはここでプレーして経験を積み、1軍昇格を目指します。
  • スライダーとは?:スライダーは、野球で投手が投げる球種の一つで、直球よりも横に曲がる特徴があります。これにより打者を翻弄し、三振を奪うことが期待されます。

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