プロ野球選手の年俸調査結果発表、巨人が2年ぶりにトップに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年4月21日、日本プロ野球選手会は年俸調査の結果を発表し、球団別の支配下登録選手の今季平均年俸に関する重要なデータを公開しました

調査結果によれば、巨人が1557万円増の7800万円でトップに立ち、2年ぶりの復帰を果たしました

支配下登録選手とは

支配下登録選手とは、プロ野球チームが公式に契約した選手のことを指します

これには、メジャーリーグなどの海外リーグに所属しない選手が含まれます

平均年俸の推移

12球団の支配下登録選手725人の今季平均年俸は4905万円で昨年より192万円増加し、1988年以降の調査方法で最高値を記録しました

各球団の年俸順位

順位 球団名 今季平均年俸(万円) 前年増減(万円)
1 巨人 7800 +1557
2 ソフトバンク 6956 +150
3 阪神 5799 +204
4 ヤクルト 4977 -
5 オリックス 4853 -
6 DeNA 4466 -
12 西武 3744 -372
リーグ別の平均年俸
リーグ別の平均年俸では、セ・リーグが5128万円でパ・リーグの4685万円を上回り、風向きが変わった印象があります

このような動きは、選手たちのパフォーマンス向上に寄与していると考えられます

なお、今回の調査は選手会に加入している選手を対象としており、外国人選手など一部の登録選手は含まれていない点に注意が必要です

今回の年俸調査は、選手たちのパフォーマンスや契約状況がどのように変わっているのかを知る良い機会となりました。特に、巨人がトップに返り咲いたことは、チームの強化計画が実を結んでいることを示しています。一方で、西武が最下位となったことは、来季に向けた再建が求められるかもしれません。
キーワード解説

  • 年俸とは?選手の給与のことであり、シーズンごとにチームが選手に支払う金額を指します。
  • 支配下登録選手とは?プロチームが正式に契約した選手で、公式戦に出場可能な選手たちを指します。
  • 平均年俸とは?各選手の年俸を合計し、選手数で割った金額を指し、例えばチームの全体的な経済力を示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。