中日・石川昂弥、9番起用で活躍!先制打で試合を引き寄せる

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◇22日 ウエスタン・リーグ 中日3―0ソフトバンク(ナゴヤ)中日ドラゴンズの若手内野手、石川昂弥選手がウエスタン・リーグの試合で素晴らしい活躍を見せた

2回裏に1死一、二塁の場面で先制の中前適時打を放ち、3打数2安打1打点という成績を収めた

先発は「9番・三塁」での出場だ

戦略的な打順変更

石川昂選手を9番に起用した背景について、試合後に落合英二2軍監督は説明を行った

「今日は1番から7番までOPS(出塁率と長打率を足し合わせた指標)の高い順で起用しました」と述べ、特に大島選手と石川昂選手については出塁数が少なかったため除外し、両者を8番と9番に配したと明かした

OPSとは?

OPS(On-base Plus Slugging)は、選手の打撃能力を評価するための重要な指標であり、出塁率(出塁回数を打数で割った値)と長打率(安打を含む長打の割合)を足し合わせて算出される

数値が高いほど、選手が得点に貢献する能力が高いことを示す

当日のスタメン

打順 ポジション 選手名 OPS
1 福元 0.988
2 鵜飼 0.896
3 土田 0.804
4 川上 0.716
5 宇佐見 0.685
6 0.661
7 ロドリゲス 0.645
8 大島 1.270
9 石川昂 1.000
今後の試合に向け、石川昂選手の調子が維持されれば、打順の戦略が功を奏する可能性がある

このような新たな試みが、チーム全体の成績向上につながることが期待される

石川昂弥選手の9番起用は、チーム全体の戦略を考慮した重要な決断である。打順による影響が大きいプロ野球において、今後の試合で石川選手がどのような活躍をするのかが楽しみである。また、若手選手の成長が期待される中で、チームの未来にも明るい展望が持てるかもしれない。
ネットの反応

中日2軍が「1番から7番までOPSの高い選手を打順に並べる」という新しい試みを採用し、結果的にソフトバンクに勝利しました

この独自のアプローチに対して、ファンからは様々な意見や感想が寄せられています

特に石川昂弥選手が9番でマルチ安打を記録したことから、彼の将来への期待が高まっています

コメントの中には、2番に低打率や低OPSの選手を置くのは避けてほしいとの意見や、福元選手の成長を見守る声もありました

また、打順をOPS順に並べた姿勢に対しては「面白い試み」や「こういう遊び心も良い」といったポジティブな反応も見られ、今後の試合でも同様の方法を継続してほしいという意見が多く寄せられています

さらに、井上監督がこのような柔軟な考えを持っている点を評価する声もありました

中日2軍の打順変更は、結果的に勝利に結びついたことから、今後の試合運びや選手起用においても新たな可能性を示唆しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 良いと思う。
  • 福元のOPS凄いな。はよ1軍上げたれ。
  • おもしろい
  • なかなか面白い打順だね。
  • 打順は正解が有って無いようなものだから、二軍でなら色々試せるし。
キーワード解説

  • OPSとは?:選手の打撃能力を評価するための指標で、出塁率と長打率を足し合わせた数値です。
  • 適時打とは?:試合の流れを左右する重要な場面でのヒットを指します。

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