広島・坂倉将吾が手術後初出場、実戦復帰に向けて手応えを感じる

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広島カープの坂倉将吾捕手(26)が、キャンプ中に負った右手中指の骨折からのリハビリを経て、22日に行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(由宇)で術後初めて対外試合に出場しました

坂倉選手は「3番・捕手」として先発出場し、4回の第3打席には左翼線二塁打を放ち、実戦復帰後初安打を記録しました

試合後のインタビュー

試合終了後、坂倉選手は次のようにコメントしました

「まず、何ごともなく試合を終えられて良かったです」と語り、手術後の初対外試合を無事に終えたことに安堵の表情を見せました

試合のパフォーマンス

坂倉はこの試合で3打数1安打1打点の成績を収めました

2打席目からは「いい感覚でボールも見えましたし、少しずつ良くなっている」と手応えを感じている様子でした

また、3回には二塁盗塁を試みる守備でも、捕り損ないがあったものの「指の問題ではない」と冷静に振り返りました

チームへの貢献意欲

現在、一軍は首位を快走している中、坂倉選手は復帰後の自身の役割について「戻った時にはチームに貢献したい」と考えていることを明かしました

彼は今後、さらに練習量を増やし、コンディションを整えていく意向を示しています

右手中指の状態
坂倉選手は、手術した右手中指にはまだテーピングを施しているものの、試合中の違和感について「プレーに影響のあるものではない」と安心した様子でコメントしました

日々、テーピングは薄くしていく予定で、「最終的にはなくしたい」という希望も語りました

坂倉選手の復帰はチームにとって大きな力となると期待されます。手術明けの選手が実戦復帰することは難しいことですが、坂倉選手は順調に回復し、実力を示しています。今後の試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 骨折とは?身体の一部が折れたり、ひびが入ったりすることを骨折と言います。
  • 二塁打とは?打球が二塁まで到達するヒットのことです。
  • 盗塁とは?塁を走者が自ら進めることを盗塁と言い、相手チームの投球中に行います。

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