この試合は、オリックスが5－3のリードを持って9回を迎えたが、守護神マチャドのピッチングが思わしくなく、ソフトバンクの川瀬が同点の2点適時打を放つ
指揮官の岸田監督は、「ああいうこともあります
このままの勢いでいきますよ」と前を向く姿勢を見せた
試合全体としては、オリックス打線が今季13度目の2桁安打を記録し、攻撃の迫力を見せた
その中でも特に目立ったのは、今季初めて3番に抜擢された太田椋内野手
彼はこの日4安打4打点の大暴れを見せ、チームに大きく貢献した
3回には先発モイネロのチェンジアップを左前適時打にし、7回には2番手杉山から右翼へ2点適時打を放った
さらに9回には、左中間のテラス席へ3号ソロホームランを打ち、攻撃の勢いを持続させた
トータルで観ると、太田は両リーグトップの打率を4割3分5厘に伸ばし、シーズンの好調を維持している
一方、「できすぎという感じなので、これからも継続的に頑張ります」と控えめに語った
試合は延長戦に突入し、中継ぎ陣が点を許さず完封した
試合時間は4時間32分に及び、オリックスは開幕から続いている敵地での8連勝を維持した
さらに、2位に位置する日本ハムが敗れたため、ゲーム差は1.5に広がった
今回の試合は、オリックスの打撃力が光った一方で、守護神マチャドのパフォーマンスが試合の結果に影響した。引き分けとなったが、この成果からオリックスが今後どのように立ち上がるかに注目したい。特に、太田椋選手の打撃が今後の鍵となることが予想される。
キーワード解説
- 適時打とは？：適時打は、走者がいる状況で、その走者をホームに返す打撃のことを指します。得点を生み出す重要なプレーです。
- 守護神とは？：守護神は、試合の終盤に登板してリードを守る役割を持つ投手のことを指します。一般的に最も信頼される投手が務めます。
- 中継ぎ陣とは？：中継ぎ陣は、先発投手の後に登板し、リリーフして試合をつなぐ投手たちのことを指します。試合の流れを変える重要な役割を担います。
