試合は、阪神が強い追求力を発揮し、特に小幡の判断力とスピードが光った場面が見受けられた
試合のハイライト
試合は、阪神が2-0とリードした五回、先頭打者の小幡が攻撃を仕掛けた「先頭でしたし、なんとか塁に出たいなという思いが強かった」と小幡は語る
バウアーの2球目には、直球を三塁線際に巧みに転がし、三塁手の宮崎が素手で捕球して一塁へ送球
しかし、小幡は素早い脚で塁に到達し、セーフとなった
絶妙なセーフティーバント
小幡は、このプレーに対して「ピッチャーも外国人で（ゴロ処理が）あまり得意ではないかなと思った」と分析し、自身の判断の成功を喜んださらに続く投手の才木が送りバントを試みるも失敗し、1死1塁となった状況で、冷静に次の塁を狙っていた
盗塁成功とホーム生還
次の打席では、近本が打つ際に小幡はスタートを切り、捕手・山本からの送球がバウンドする隙をついて、今年2個目の盗塁に成功1死2塁となり、近本の打球が左翼へ飛ぶと小幡は「少し深めに感じていたので、うまくスタートを切れました」と冷静に判断し、一気にホームイン
これが阪神にとって重要な3点目となった
小幡の活躍とチームへの貢献
この試合で小幡は、走攻守全ての面で存在感を示し、チームの勝利に大きく貢献した前回の広島戦ではチャンスを生かせなかったが、この日の活躍により、自身の成長とチームにとっての重要さを再確認させる結果となった
小幡選手の活躍は、その俊足だけでなく、冷静な状況判断があったからこそ成し得た結果です。若手ながらこれだけのプレーができることは、今後の阪神にとって非常に頼もしい材料となるでしょう。チーム全体の士気向上にもつながる要素となりそうです。
ネットの反応
阪神タイガースの小幡選手が、試合中に見せた足を活かしたプレーにファンから高い評価を受けています
彼はセーフティバントを成功させた後、すぐに盗塁を決め、結果として得点に結びつく大きな役割を果たしました
コメントでは、この動きが試合の流れを変える効果的なプレーだったとする意見や、「陰のMVP」と呼ぶ声も上がっており、小幡選手の判断力や技術が称賛されています
また、次世代の若手選手たちが活躍する中で、小幡選手の身体能力が特に高く評価され、木浪選手とのポジション争いにおいても優位に立てるかどうかが注目されています
「しばらくは小幡でええな」といった期待も寄せられ、彼のプレーを通じて阪神がさらに攻撃的なチームに変わることへの期待が高まっています
ファンからは、小幡選手がこの機会をしっかりと活かし、さらなる成長を遂げることに対する激励の声が寄せられました
また、監督の積極的な采配が小幡選手に有利に働いているという意見も多く、彼にとっては絶好のチャンスだと考えられています
小幡選手の活躍は期待されており、これからの試合でも彼の動向が注目されるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
近本、中野に加えて小幡が足でかき回したら、バッテリーは嫌だろうね。
昨晩の「陰のMVP」は5回に動いてきた小幡でしょう。
ボールと走塁が同時に映っていて、あれ2アウトだっけ？と思いました。
守備範囲と肩は木浪を上回りますから、後は守備の堅実性と打つ方で並べばレギュラーになれますね。
積極的に盗塁やエンドランを仕掛ける藤川監督の采配は、小幡にとって追い風だと思う。
キーワード解説
- セーフティーバントとは？バントとは、打者が刈り取られる球を自らのバットで打ち返し、塁に出ることを目的とした技術の一つです。セーフティーバントは、特に内野手の守備を意識して、素早く塁に出るための戦術です。
- 盗塁とは？盗塁とは、走者が投手の投球時に次の塁に進むことを指します。盗塁が成功すると、チームが有利になりますが、リスクも伴います。
