この試合で、阿部慎之助監督(46)は劇的勝利の喜びを静かに噛みしめた
試合は長い間0-0の均衡が続いたが、8回表に一塁手として出場していた大城卓三捕手(32)が貴重な2号決勝2ランホームランを放った
これは右中間スタンド中段に飛び込む素晴らしい一発で、彼にとっては今月4日以来19日ぶりのホームランでもある
これによりチームは貯金を3に戻し、好調を持続している
試合後、大城の一発について聞かれた阿部監督は「打った瞬間、ホームランだと思った」と喜びを表現
「やっぱりね、もともとバッティングは素晴らしいものを持っているんで
5番に入れてますので、いい働きをしてくれていると思います」と称賛の言葉を送った
さらに、開幕から3戦全勝を収めている先発右腕・山崎伊織投手(26)は、開幕28イニング連続無失点という球団タイ記録を樹立した
100球を超えたため5回5安打無失点のまま降板したが、「なんとか粘って
球数がいってしまったんで代えた」と振り返った
続く投手陣も全員が好投し、試合を締めくくった
次回、巨人は移動日を挟んで25日から敵地・甲子園で阪神と3連戦を行う
前回の対戦では本拠地東京ドームで屈辱の同一カード3連敗を喫しているだけに、阿部監督は「やり返せるチャンスがまた来たので、精いっぱいやっていきたい」と静かに闘志を燃やしている
この試合は、巨人が中日に勝利しただけでなく、選手たちのパフォーマンスが記録的なものとなった点が非常に印象的です。特に大城選手のホームランは、チームの士気を高めるだけでなく、今後の試合への期待感を持たせるものでした。また、先発投手山崎選手の活躍もあり、チーム全体の好調が伺えます。
キーワード解説
- 決勝点とは?試合の結果を分ける重要な得点を指します。
- ホームランとは?野球において、打球がフェンスを越えて一発で得点を奪うことです。
- 無失点とは?試合中に相手チームに得点を許さないことを意味します。
- 先発投手とは?試合開始時にマウンドに上がる最初の投手のことです。

