日本ハムの先発投手として登板したのは、台湾からの助っ人・古林（グーリン）で、これが彼にとっての来日初登板となった
試合は初回から厳しい展開を迎えた
古林は、1死一、三塁から三塁手の清宮幸が行った適時失策によって先制点を献上
その後、パスボールで走者が進塁し、内野ゴロや村林の中前適時打で、いきなり3失点を喫することとなった
2回以降は古林も要所を締める力投を見せていたが、6回に2死一、二塁の窮地を迎えると、代打の鈴木大に右前打を浴び、その後、浅村に右越えの3ランホームランを許すなど、結局6回途中で9安打7失点（自責5）で降板を余儀なくされた
打線は、楽天の先発・滝中投手を打ち崩すことができず、3回まで無安打
6回には奈良間が1号ソロを、7回には吉田が3号ソロを放ったが、点差を縮めるには至らなかった
9回には楽天の2番手・江原からレイエスが適時打を放つも、試合中盤の失点が響き、逆転には至らなかった
試合後、新庄剛志監督は古林について「悔しいね」とし、初登板での結果には残念がる様子を見せた
しかし、歴史的に見れば多くの投手が初登板で苦い経験をしていることを挙げ、古林に対しては「切り替えが一番大事」とアドバイスした
また、古林の女房役として吉田を起用した点についても言及
監督は「配球がいいし、ワンバンを捕るのも上手い」とその理由を説明しつつ、初回の清宮の失策が試合に大きく影響したと指摘していた
今回の試合は、日本ハムにとって厳しい結果となりました。古林選手の初登板は多くの期待がかかっていたものの、初回の失策が試合の流れを決定づける結果となりました。新庄監督が指摘したように、投手が初登板で苦しむ姿は珍しくありませんが、古林選手の次の登板がどのようになるか注目です。
ネットの反応
今後の試合に向けて期待が寄せられる古林選手ですが、デビュー戦では不本意な成績を残してしまいました
この試合では6回途中で7失点という結果で、多くのファンとコメント投稿者からの期待が裏切られた形になっています
特に古林選手が期待された理由は、彼の独特な風貌や過去の成績だったため、試合の結果に落胆する声も多く聞かれました
「もう一度二軍に戻って、調整してから一軍を目指してほしい」との意見が多くあり、彼が今後どのように成長していくかに注目が集まっています
また、「古林選手の初登板で投球内容が悪かったので、彼を試す場面ではないのではないか」との指摘も目立ちました
このように、デビュー戦での出来事が多くのファンに影響を与えたようです
さらに、新庄監督への批判もみられ、「選手起用に疑問が残る」といった意見も散見されました
全体的に、選手やチームへの期待と不安が入り交じったコメントが目立っており、今後の巻き返しに期待する声が強いことが分かります
ネットコメントを一部抜粋
風貌が江川卓さんに似ていたので期待していました。次で真価が問われますね。
台湾からのマスコミやファンの方も注目してたのに恥ずかしい試合だった。
日本ってレベルが高いのよ。２軍と１軍のレベルも違うんですよ。でも期待したい。
切り替えていくって弱い時のオリックスの森脇監督の名言ですよね。
いやいや初登板で6回球数も100で球威も落ちてたのに浅村迄引っ張った理由は？
キーワード解説
- 日本ハムとは？日本ハムファイターズは、北海道に本拠地を置くプロ野球チームで、パシフィック・リーグに所属しています。
- エスコンフィールドとは？エスコンフィールドは、日本ハムの本拠地で、2023年に開場した新しいスタジアムです。
- 初登板とは？初登板は、選手が公式戦で初めて試合に登場することを指します。この機会は特に重要とされ、選手にとって大きなプレッシャーがかかります。
