藤川監督が「心臓」と称するブルペン陣の活躍が試合の勝利を引き寄せました
試合の振り返り
試合は6回に大きな展開を迎えました阪神の投手門別がピンチを迎える中、桐敷が登板
1死一、三塁という状況で、強打者の牧に同点タイムリーを浴びましたが、その後の打者を連続三振に打ち取ることで、試合を振り出しに戻させませんでした
ブルペンの奮闘
続く7回には及川、8回には石井が登場しました及川は「先頭を四球で出したのは大反省だが、その後にゲッツーを取れたことが良かった」と振り返り、石井は「テンポよく抑えられて良かった」と手応えを感じた様子でした
岩崎の決め手
試合は延長戦に突入し、10回表に阪神が一点リード最後の登板は岩崎が務め、2死二塁のピンチを迎えましたが、見逃し三振で試合を締めくくりました
岩崎は試合後、「絶対に取りたかった
自分のベストを出せれば良いと思った」と喜びを隠せませんでした
通算セーブ数の記録
今季8セーブを達成した岩崎は、通算97セーブとして球団単独3位に躍り出ましたこの成績により、阪神のブルペンの厚みが改めて評価されています
今回の試合は阪神のブルペン陣が際立った活躍を見せたことが勝因となりました。特に、岩崎選手が最後のピンチを見事に切り抜けた姿は、チーム全体に士気を与えました。今後の試合でもこのようなチームの結束力が発揮されることが期待されます。
ネットの反応
阪神の岩崎投手が球団単独3位の通算97セーブを達成したことに対し、ファンから多くのコメントが寄せられました
コメントの中では、岩崎投手のピッチングスタイルについての理解が深まるものや、彼のプレッシャーの中での活躍を賞賛する声が多く見受けられました
特に、最後の球が京田選手に決まった際の見事なストレートや、空振り三振に仕留めたスローカーブについては「凄く良かった」と評価されており、岩崎投手の技術とコントロールの良さが称賛されました
ファンは「岩崎が出てくると安心して見ていられます」というコメントを寄せ、彼の存在がチームにとって非常に大きいことを示しています
さらに、これまで冷静なイメージの強かった岩崎投手が、重要なシーンで感情を出し「吠えた」ところに驚いているファンも多く、「いつもクールな人が珍しい」という意見も寄せられました
彼が試合を左右する重要性を強く感じていることが伝わってきます
また、「ランナーは出すが、ホームは踏ませない」という表現からも、岩崎投手が持つ守護神としての意識が感じられ、ファンの間での期待感も高まっていました
岩崎投手についてのコメントは、彼がチームにとっていかに必要とされているかを強調するものが多く、今後の活躍にも期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
京田に投げた最後のストレートも見事だったけど、梶原を空振り三振に仕留めた１００キロ台の超スローカーブが凄く良かったよ。
豪速球と言うわけではありませんが、岩崎が出てくると安心して見ていられますね。
いつもクールな人が珍しいな。それだけ痺れる展開だったんだね。
三振に取った瞬間、グラブをたたいて、ガッツポーズしていましたね。ナイスピッチングでした！
中継ぎが必死につないできたというのもあるんだろうけど、やっぱり大山が延長10回に今季初HRで勝ち越した、というところで落とせないという気持ちが強かったんじゃないかな。
キーワード解説
- ブルペンとは？ 試合中に投手が登板するために待機する投手陣のことを指します。試合の流れを変える重要な役割を担っています。
- セーブとは？ 試合でリードを守り切った救援投手に与えられる記録で、チームの勝利に貢献した証です。
- ゲッツーとは？ 二つのアウトを同時に取るプレーのことで、特にランナーが一塁と二塁にいる時によく見られます。
