中日・高橋周平、猛打賞も走塁ミスを悔やむ

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◇23日 巨人2―0中日(東京ドーム) 中日ドラゴンズに所属する内野手・高橋周平選手が、プロ野球の公式戦で今季初の3番打者として先発出場し、3安打を記録する猛打賞を達成した

しかし、チームがゼロ封負けに終わった中で、走塁や守備面でのミスも悔やむ結果となった

高橋の打撃

高橋選手の打撃パフォーマンスは特筆すべきものがあった

1回の攻撃では、2死後に山崎投手との対戦で10球目を選んで出塁に成功

続く4回の先頭打者としても高めに浮いたカットボールを逃さず中前に運び、5回には2死一塁の場面で2球目の直球を捉え、再び右前打を放つ結果となった

「いい投手と分かっていたので、追い込まれたら厳しい

フォークを振ってもしょうがないという気持ちで打席に立った」という高橋選手の覚悟が、好結果を生んだ

最後の打席

試合の8回には、先頭打者として大勢選手のフォークボールを捉え、右前へのヒットを放った

高橋選手にとっては昨年8月18日の阪神戦以来の3安打の快挙であり、「状態が良いわけではないですが、試合に出ればやることをやるだけです」と自信を示した

試合の結果

一方で、チームとしてのパフォーマンスは低調であり、特に走塁において高橋選手は反省を見せた

0―0の4回には、1死一、二塁のチャンスがあったにもかかわらず、板山選手の中前打を三塁でストップさせたことを悔やんだ

「あそこは僕が帰ってこなきゃいけない打球」と話し、チームが得点を取れなかったことを深く反省している様子だった

今回の試合は高橋選手の個人技が光ったものの、チーム全体のパフォーマンスは振るわず、特に走塁ミスが響く結果となりました。選手個々が反省し、次回の試合で改善できることを期待したいです。
ネットの反応

中日の高橋周平選手が4回の三塁で止まった走塁についてのコメントが多く寄せられました

その中には、周平選手自らが「僕が帰ってこなきゃいけない打球」と語る姿勢に共鳴する意見が多く見られました

特にサードコーチの役割や判断に対する疑問も多く、コーチが選手を回さないことへの不満や、チーム全体としての反省が必要だとの指摘がありました

また、「本来なら不動の3番であるはず」という意見や、「内野ライバルの板山をヒーローにしたくないからという憶測」など、走塁に対する様々な解釈もありました

選手やコーチの連携不足に対する懸念が示される一方で、周平選手への期待も残されています

試合中には他の選手のパフォーマンスに不満を漏らす声もあり、この試合が勝利につながらなかった原因の一つとして周平選手の走塁ミスが指摘されました

さらに、チーム全体の状態に対する批判が続く中で、将来への希望を持つファンの声も少なくありませんでした

高橋選手に対する期待やポジティブな意見もありつつ、今回の走塁ミスがチームに与えた影響を重く受け止めるコメントが多く寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • サードコーチはなにやってたんだろ…まぁあんまり聞こえないのかもしれないけど、周平だけが責めを負っては何のためにいるのかわからない。
  • あんな高くてとてもショートが取れそうもない打球で一瞬セカンドベースに戻ろうとしてたよね。
  • 今さら言ってもしかたないよ。キャンプで練習してなかったんだから周平ひとりのせいではない。
  • 本来なら不動の3番やろな。
  • サードコーチに非難が集まっているけど、あれはそうじゃないだろ。
キーワード解説

  • 猛打賞とは? - 同一試合で3本以上のヒットを記録することを指す。
  • 走塁とは? - 打者がヒットを打った後、塁を進むことを指す。
  • カットボールとは? - 投手が投げるボールの一種で、スライダーと似た軌道を持つが、少しだけ速く直進的な特性がある。

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