ヤクルトの先発投手、石川雅規（45）は、3回表での自身の投球が崩れ、1回目の登板で7安打6失点という結果に終わり、今季の成績は1勝1敗となった
試合前日となる22日の試合が降雨中止となり、石川は7年ぶりのスライド登板を経験した
スライド登板とは、先発ピッチャーがチームの事情で本来の登板日から一日ずれた日程で登板することを指す
石川は一回、1死一、三塁の場面で広島の打線に3連打を浴び、あっという間に4失点
二回には先頭・中村奨に左翼への二塁打を許し、その後も連続で安打を浴びてしまった
試合後、石川は「やっぱり序盤での4点はチームにとって大きいので、先発としての役割ができなかった
」とコメントし、後続のピッチャーに負担をかけたことを悔やんでいた
昨季、マツダスタジアムでの成績は2勝10敗と厳しく、2023年シーズンも1勝11敗1分けと大きく負け越している
この結果に対し、高津監督も「勝負にならなかった
勝負できる球がなかったというか、難しいピッチングだった」と厳しいコメントを残した
球団のエースとして多くの苦難を乗り越えてきた石川投手だが、5年前からマツダスタジアムでは勝し目を挙げておらず、15年の8月23日以来、勝ち星が遠のいている
次回の登板では、勝利に導く投球を見せてほしいと期待されている
今回の試合は、ヤクルトにとって課題が浮き彫りになった一戦でした。特に、先発投手としての役割を果たせなかった石川選手の悔しさが伝わります。試合終了後のコメントからも、彼のプロとしてのプライドと、チームのために戦いたいという気持ちが感じられ、次回の登板に期待が高まります。若い世代の選手たちにも、石川選手のような経験豊富な先輩がいることで、大きな刺激になることでしょう。
ネットの反応
ヤクルト・石川雅規投手がマツダスタジアムでの試合で、1回0/3で6失点という結果を残しました
この試合に対する観客やファンのコメントでは、石川選手への厳しい評価が多く見受けられました
特に、彼が通算200勝にこだわるあまり、チームの勝利よりも個人の記録を優先しているのではないかとの指摘がありました
また、ヤクルトの投手陣が手薄であるため、彼には多くの登板機会が与えられているものの、最近のパフォーマンスからは、もうプロ野球選手としての限界が近いとの意見もありました
特に「石川登板＝中継ぎ酷使確定」といったコメントからも、彼がチームに与える影響が大きいことが伺えます
さらに、同日の試合では他の投手である高梨投手の方がカープに対する相性が良かったのではないかとの意見もあり、なぜ石川を先発させたのか、監督の采配に疑問を持つ声も多かったです
全体的に、勝利を目指すチームとしては厳しい状況が続いており、ファンの間には「もう限界か」といった諦めのような感情も表れています
しかし、石川選手の偉大な記録を尊重しつつも、今後の起用法については慎重さが求められています
現役続行のためにも、石川選手にはまた結果を出してほしいとの願いが込められています
ネットコメントを一部抜粋
高梨でやられた方がスッキリしたかな
石川選手は通算200勝達成に固執している節がある
高梨の無駄遣い、高梨の3イニングは石川に晒し投げさせないといけない
もう限界だと思うが、チーム作りの責任もある
監督の采配に不満を感じているファンが多い
キーワード解説
- スライド登板とは？ 定期的な登板のスケジュールをずらすことで、選手の体調や試合の状況に応じて最適な戦略をとるための手法です。
- チームのエースとは？ チーム内で最も実力のある投手のことを指し、特に重要な試合において先発する役割を担います。
- マツダスタジアムとは？ 広島カープの本拠地であり、多くのプロ野球ファンが集うスタジアムです。
