このシーズンから新たに監督に就任した藤川球児氏の指導のもと、これまでの経験豊富な選手に加えて、新たに発掘された若手選手たちも次々と活躍しています
今回は、阪神の一軍戦力において注目を集めている選手、榮枝裕貴選手を中心に紹介します
榮枝裕貴選手について
榮枝裕貴選手は、右投右打で身長180cm、体重86kgの選手です彼は1998年5月16日に生まれ、高知高から立命館大学へ進学し、2020年のドラフトで阪神タイガースから4位で指名を受けてプロ入りしました
榮枝選手は、梅野隆太郎選手と坂本誠志郎選手の後を受ける捕手として期待されていますが、高知高時代には甲子園出場の経験がありませんでした
大学時代にはバッティングが高く評価され、大学日本代表候補合宿にも参加した経歴を持ちます
プロ入り後は、ファームで一定の成績を収めていたものの、一軍出場機会は限られており、昨季はファームで82試合に出場して打率.274を記録したものの、一軍出場は1試合にとどまっていました
しかし、今季は初めて開幕一軍入りを果たし、出場機会は少ないものの、自身の存在感をアピールし続けています
榮枝選手は、さらなる出場機会を得て、スタメン捕手の座を狙いたいところです
阪神タイガースの新監督藤川球児氏の下での新戦力、榮枝裕貴選手の成長が期待されている。彼の才能と努力が実を結び、スタメン捕手としての地位を築く瞬間を楽しみにしたい。
キーワード解説
- 捕手とは？：野球における捕手はバッテリーの一部で、投手の投球を受け、守備や盗塁の阻止に重要な役割を果たします。
- ドラフトとは？：野球のプロチームが高校や大学から新たな選手を選び取る制度で、各チームがフリーエージェントやトレードとは異なり、選手を獲得する方法の一つです。
