DeNAの三嶋、一緒に闘う浜口へエールを送る

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横浜DeNAベイスターズの三嶋一輝投手(35)が、国指定の難病「黄色靭帯骨化症」を患い手術を受けたソフトバンク・浜口遥大投手(30)へ心温まるエールを送った

三嶋選手は22日に行われた取材の中で、浜口選手から手術前日に連絡をもらい、最初は信じられなかったという

黄色靭帯骨化症とは?

黄色靭帯骨化症は、脊椎の黄色靭帯が calcification(石灰化)し、神経の圧迫や痛みを引き起こす病状です

この病気により、歩行に支障をきたすこともあります

先輩としての視点

三嶋選手自身も昨年、同じ症状で手術を経験しており、その辛さをよく理解している

自身の体験から、浜口選手の早期発見と手術が重要であることを強調し、「前向きな浜口なら、きっと乗り越えられる」と期待を寄せた

プロの厳しさを知る

三嶋選手は、「野球選手として結果を出すことが求められる中で、この病気とどう向き合っていくかが重要になる」と述べ、浜口選手への激励と共に現実についてもコメントした

自身も手術後に復帰し、22年のシーズンではヤクルト戦で復帰初勝利を飾った経緯がある

未来を見据えて
今シーズンは二軍で調整を続ける三嶋選手だが、いつかは一軍戻りを目指している

「浜口選手の早期回復を願いつつ、自分のことも忘れずに頑張る」と語り、自身の復帰と浜口選手の回復を親のような思いで見守っている

三嶋選手が浜口選手に対して送ったエールは、単なる同情ではなく、選手同士の絆を感じさせるものであった。厳しいプロの世界で、病気と闘う仲間を思いやる姿勢は多くのファンにも感動を与えるだろう。
キーワード解説

  • 黄色靭帯骨化症とは?脊椎の黄色靭帯がカルシウムで硬くなり、神経を圧迫する病気です。痛みや歩行に支障をきたすことが多いです。

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