元プロ野球選手・小山正明、心不全で90歳で死去

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

元阪神選手・小山正明氏が心不全で死去、90歳

元プロ野球選手で、阪神タイガース等で活躍した小山正明氏が18日、心不全のため亡くなったことが24日に阪神球団から発表されました

享年90歳

彼は日本プロ野球史上、通算320勝を挙げた歴代3位の投手として知られています

小山氏の功績を振り返る

小山氏は、その卓越したピッチング技術で知られ、特に『コントロール』の良さに定評がありました

コントロールとは、投球時にボールを狙った場所に正確に投げる能力を指します

王貞治氏や長嶋茂雄氏など、同時代のスター選手からも高く評価されていました

名選手からの追悼の声

小山氏の死去を受け、ソフトバンク球団会長の王貞治氏は、「針の穴を通すようなコントロールで、素晴らしい回転の伸びのある速球を持っていた」とコメントしました

さらに、長嶋氏は「コントロールの良さは抜群で天性のものだった」と追悼の意を示しています

氏名 対戦成績 コメント
王貞治 186打数62安打(打率333)、14本塁打、29打点 本当にきれいな回転の真っすぐが印象的でした
長嶋茂雄 123打数36安打(打率293)、13本塁打、29打点 淋しい限りです
小山正明氏の死去は、プロ野球界に大きな衝撃を与えました。彼が残した成績やコントロールの良さは、後世に語り継がれることでしょう。有名選手たちからの追悼のコメントが、彼の偉大さを物語っています。
キーワード解説

  • コントロールとは?:コントロールは投手が投球時にボールを狙った場所に正確に投げる能力のことで、ピッチャーの重要な技術の一つです。コントロールが良いと打者にとっては打ちにくい投球となります。
  • 通算320勝とは?:プロ野球選手がキャリアを通じて挙げた勝利の数を示します。この数値が多いほど、その投手が長年にわたって高いパフォーマンスを発揮してきたことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。