完敗を喫し、57年以来となる開幕からの対阪神戦4戦4敗
阿部慎之助監督（46）は「もう先取点を与えた時点で、うちは弱いってデータが出ているから、そこだよね」と冷静に敗因を分析した
試合の流れ
序盤から劣勢を強いられた巨人は、先発の赤星が4回を投げて6安打4失点という結果に終わったゲームは初回から始まり、2死一、三塁の場面で阪神の大山選手に先制の右前適時打を許した
さらには3回、1死一、二塁の場面で佐藤輝選手に真ん中に集中したフォークを送り、バックスクリーンへの3ランを被弾した
阿部監督は「全体的に打たれたボールは真ん中に集まっていた」と悔しさを滲ませた
先制点の影響
不吉なデータも巨人に重くのしかかる今季、先制点を与えた試合は巨人が2勝9敗1分けと、勝率わずか1割8分2厘という統計が記録されている
この試合でも早々に4失点を背負い、追う展開となったため打線も6回に岡本選手の内野ゴロで得点を挙げたものの、効果的な攻撃は見られなかった
復帰したキャベッジ選手
暗い話題ばかりではなく、左手親指を負傷しながらも15日に1軍登録を抹消されていたキャベッジ選手が「7番右翼」としてスタメン復帰を果たした試合では4打数無安打に終わったが、開幕からチームをけん引してきた彼の復帰は明るい兆しと言えるだろう
次戦への意気込み
阿部監督は「とにかくタイガース戦の連敗を止めないといけない他の試合を見据えて、明日切り替えて頑張ります
以上」と前を向く姿勢を見せた
68年前も巨人は最終的にリーグ優勝を果たしていることを思い出し、今季の阪神戦は残り21試合あるため、まだまだ逆転のチャンスは残されている
今回の巨人の敗北は、68年ぶりの屈辱という結果に繋がりました。先制点を与えることで、チーム全体に悪影響が出るデータも再確認されました。復帰したキャベッジ選手の存在は明るい材料ですが、次の試合ではしっかりとチームを立て直す必要があります。
ネットの反応
巨人が68年ぶりに阪神戦で4連敗を記録したことに対して、ファンからのコメントは厳しいものが多く見受けられました
「ユニフォーム寄せたからじゃないの？」という軽い冗談から始まり、「普通に阿部采配のまけやん！」と阿部監督の采配に対する疑問も挙がりました
ほかには、「打てない守れないでは話しにならない」として、早急な打線の強化や先発投手の補強を求める意見もありました
このように、選手や監督への批判が多く確認されます
さらに、阪神に対して苦手意識があるとの指摘もあり、巨人が今後どう改善していくのかに注目が集まっています
具体的には、「先制点取られたらうちは負ける」という意見からもわかるように、先制点を与えることが致命的であると感じているファンが多いようです
また、「阪神の投手を全く打てないから先制された時点で負けが確定」という声もあり、打撃力の不足が深刻な問題として取り上げられています
このような状況から、阿部監督や選手たちへの不安感が高まり、彼らがどのように戦いを立て直すかが重要視されています
コメントの中には、「阪神が強いというより、土曜日のローテが弱すぎ」という見方もあり、選手層や調整状況も影響しているようです
この結果、巨人ファンは現状に対する懸念とともに、今後の逆転劇への期待も込めた意見を多数寄せています
ネットコメントを一部抜粋
ユニフォーム寄せたからじゃないの？笑
普通に阿部采配のまけやん！
だらしない野球。打てない守れないでは話しにならない。
やっぱりブリンソン、中田の放出は失敗
阪神の投手を全く打てないから先制された時点で負けが確定してる
キーワード解説
- 先制点とは？試合の開始早々に得点を挙げることで、その後のゲーム展開に大きな影響を及ぼす重要な得点のことです。
- ノックアウトとは？投手が試合中に十分な成績を残せず、交代を余儀なくされることを指します。
- スランプとは？選手が長期間にわたり普段のパフォーマンスを発揮できず、成績が低迷する状態を指します。
