巨人・田中将大、復帰へのステップを踏む調整登板

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<イースタン・リーグ:巨人-日本ハム>◇25日◇Gタウン 巨人の田中将大投手(36)が、2回6失点で降板した17日のDeNA戦(東京ドーム)以来、久しぶりに実戦マウンドに上がった

5月1日の広島戦を見据えた調整登板として位置づけられ、マウンドでのプロセスを確認する意義を持っている

野球の配球や打撃技術を支える基本的な要素において、田中投手は「大げさにやりたい」と意気込みを語った

ストレートや変化球のコントロールを高めることを重視し、明確な意図を持って投げ込むことを目指す

24日には川崎市のジャイアンツ球場で前日調整が行われた

実際の試合でのパフォーマンスについて、1回の投球内容は以下の通り

1番バッターの細川には初球142キロのストレートを投げた後、2ボール2ストライクからの6球目を左飛に打ち取った

続く宮崎選手には強襲のラインドライブを打たれたが、一塁手ティマが好プレーを見せて一ゴロに仕留めている

最後の山口選手には、カーブ、スライダー、スプリットで攻め、142キロのストレートで遊ゴロに抑えるなど、3者凡退に抑えた

最終的に、田中投手は1回を12球でまとめ、使用した球種はストレート、カットボール、スライダー、スプリットとなった

今後の登板に向けて、さらなる調整が期待される

田中投手の登板が復帰の第一歩であることは明らかで、実戦におけるパフォーマンスが注目されます。彼の復帰がチームに与える影響も大きく、ファンやチームメイトにとって期待感が高まります。今後の成長に注目です。
キーワード解説

  • 調整登板とは?: 調整登板は、特に怪我から復帰した投手が実戦の感触を掴むために行う短い形式の試合登板のことを指します。
  • ストレートとは?: ストレートは、投球の基本となる球種で、速さと直進性が特徴の球です。
  • スライダーとは?: スライダーは、横に曲がる特性を持ち、打者から逃げるように回転する変化球の一種です。

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