相手の先発投手は村上頌樹（26）で、佐々木とは東洋大学の1年先輩に当たる
試合は0－4の劣勢の中、佐々木は5回に2死走者なしの場面で赤星の代打としてプレー
初球の低めカーブを見事に捉え中前打に成功し、存在感を示した
佐々木はこれまでの対戦成績でも村上投手に対しては相性が良く、今試合前までの4打数2安打という成績を記録
対戦打率は.500に達していた
中前打を放った後は左翼守備にも就いたが、8回の第2打席では1ボール2ストライクからの5球目を捉えきれず、遊ゴロに倒れてしまった
これにより、対戦打率は.400（5打数2安打）となり、若干の苦戦を強いられる形となった
また、巨人の主砲・岡本和真内野手（28）にとって、村上は智弁学園の2年後輩であり、6回には三ゴロでチーム唯一の得点を挙げて初打点を記録している
しかし、通算対戦成績では村上に対して打率.077（13打数1安打）と苦しんでいるようだ
佐々木は前年の開幕前に行われたテレビ番組で「大学時代も可愛がっていただいていたので、対戦を熱望している」と村上との対戦に期待を寄せていた
彼は「1年間通して村上さんとの対戦成績で3割を打ちたい」と意欲を見せたが、村上は「そんな打たれないように頑張ります」と冗談交じりに応じていた
今回の試合で佐々木選手が見せた活躍は、彼の成長を感じさせるものでした。また、村上選手との対戦は、両選手にとって過去の関係性からも特別な意味を持つようで、今後の対戦にますます期待が高まります。双方の選手がどのように自分を成長させていくのかが楽しみです。
キーワード解説
- 代打とは？：試合中に先発メンバーと交代して打席に立つ選手のことを指します。代打選手はチームに新たな攻撃の機会をもたらす役割を持ちます。
- 対戦打率とは？：特定の投手または打者に対しての打率を指し、選手の相性を示す重要な指標です。
- 中前打とは？：打球がピッチャーとキャッチャーの間の位置に飛ぶヒットのことで、その打球がセカンドベースの延長線上直通のルートで飛ぶことを指します。
