ソフトバンク・有原が今季初勝利、監督100勝目達成の快挙

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◇パ・リーグ ソフトバンク1―0楽天(2025年4月25日 楽天モバイル) ソフトバンクの有原航平投手(32)は、25日の楽天戦で今季5試合目にして待望の初勝利を挙げた

敵地でのこの試合では、8回を投げて5安打無失点という素晴らしい投球を見せ、これにより日本ハム時代から続いていた楽天モバイルでの連敗を止めた

チームにとっても、今季2回目の3連勝で最下位脱出の一因となった

試合のハイライト

この試合は、早稲田大学の先輩後輩対決でもあった

ソフトバンクの有原と楽天のエース・早川の投げ合いは、序盤から両者ともにパーフェクトな投球を展開した

特に有原は、ピンチに追い込まれても焦らず、冷静にバッターを抑えることができた

4回には無死一、二塁のピンチを迎えたが、見事な投球術を駆使し、併殺や内野ゴロに仕留めて得点を許さなかった

監督の手腕とチームのパフォーマンス

小久保裕紀監督(53)は、この勝利によって監督通算100勝を達成した

2リーグ制以降では、4番目のスピード記録だ

チームは今季で2度目の3連勝を飾り、最下位から浮上

小久保監督は、選手たちと共に「勝つためにはどうすればいいか」というテーマでスピーチを交え、重要な戦略を共有していたことが、チーム全体の士気を高める要因となっている

今後への期待

有原は試合後、「今まで勝てていなかったので、まず1つ勝ててうれしい

次も頑張ります」と強い意気込みを示した

この試合を皮切りに、昨季の最多勝右腕としての本領を発揮していくことが期待される

指揮官も、彼の好投を評価しつつ、さらなる成長を願っている

今回の試合では、有原投手が初勝利を挙げ、チームが連勝を重ねたことが際立ちました。また、小久保監督の指導力も光り、選手たちが統一した目標に向かっていく姿勢が見受けられました。今後のチームの成長に期待したいです。
キーワード解説

  • 先発マウンドとは? 投手が試合の最初から登板し、イニングを連続して投げる役割を担うポジション。
  • 得点圏とは? 野球において、得点が入る可能性が高いランナーを塁に置いた状況。
  • 併殺とは? 一度のプレーで二人の走者をアウトにすること。
  • パーフェクト投球とは? 試合を通じて一度も安打や四球を許さず、相手チームを完全に抑え込むこと。
  • 監督通算100勝とは? 監督としての公式戦での総勝利数で、100勝に到達することは大きな達成とされている。

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