2位タイに浮上した
決勝点を挙げたのは、売り出し中の高卒2年目捕手・寺地隆成(19)だ
この試合の7回、ロッテは1-1の状況で1死一、三塁の場面を迎え、寺地はセーフティスクイズのサインを受けた
「(セーフティースクイズの)サインが出ると思ったので、何とか決めてやろうって」と語る寺地は、初球の152キロの直球を一塁線に転がした
寺地のスクイズは、これまでに1度だけ経験があり、それは侍ジャパン高校代表としての2023年U-18W杯のベネズエラ戦で先制点と決勝点を挙げた瞬間だった
しかし、高知・明徳義塾高校時代には馬淵史郎監督の指導の下で多くのバント練習を行っており、その技術は高く評価されている
試合前に札幌を訪れた寺地は、24日の夜には地元の寿司を楽しんだという
今年19歳の寺地は、捕手としてこの試合で初回に1四球を許し、さらに23日の西武戦に続く「激レア」な体験となった
しかし、六回の守備では、先頭打者を四球で歩かせた後、ボスがマウンドに呼ばれ、寺地は英語で「ローボールを集めて、ゴロを打たせてゲッツーを取ろう」と指示を出した
昨オフに約1カ月半のオーストラリアウィンターリーグ派遣を経て、英会話のスキルも向上していることが伺える
このような経験を通して成長を続ける寺地の今後の活躍が期待される
ロッテの寺地隆成選手が7回に決めたセーフティスクイズが試合の勝敗を分けました。彼の成長と素晴らしいプレーは、多くのファンに希望を与えています。戦術の成功に加え、寺地選手の英会話スキルの向上も注目すべきポイントです。
ネットの反応
ロッテが3連勝を達成し、勝率が5割に戻ったことを受けて、ネット上では多くのコメントが寄せられました
特に注目されたのが、寺地隆成選手の活躍です
彼はこの試合で重要なスクイズを決めたことから「決めるべき時に決める」との評価があり、ファンからの支持を受けています
コメントの中には、寺地選手がスタメンとして活躍することがチームに大きなプラスをもたらしているという意見があり、彼を「勝利を呼ぶ存在」と称賛する声も多く見られました
また、寺地選手の登場により、捕手としての競争が激化していることを指摘するコメントもありました
「田村を押し退けてスタメンで活躍」との表現からも、彼の成長が認められていることがうかがえます
ファンは、寺地選手の存在が今後のシーズンにどう影響するのか、期待感を持って見守っているようです
さらに、寺地選手に関する具体的な評価も散見され、リードやキャッチング技術が高く、今後さらなる成長が期待されるという見解が多いです
「捕手能力が高そう」といった意見もあり、彼のプレーがチームにどれだけの貢献をもたらすかが注目されていると思われます
逆に、他選手に対する懸念や不安の声もあり、競争がもたらすプレッシャーが選手たちにかかっていることも感じられます
しかし、全体的には寺地選手の活躍によってロッテに包括的なポジティブな影響が与えられていることが、コメントから読み取ることができます
ネットコメントを一部抜粋
田村押し退けてスタメンで活躍して凄いな。
唯一安泰だと思われた捕手枠でさえ、競争下に晒されるとは…。
寺地がスタメンで出場すると、ほぼ勝利になる。
運動神経とか身体能力とは少し違う野球センスの塊なのかな。
これはもうTEAM TERACHI。
キーワード解説
- セーフティスクイズとは?:バントの一種で、ランナーが次の塁に進むことを目的としつつ、打者が軽くボールを転がしてアウトにならないようにする戦術です。
- バントとは?:野球において、バットを横に構え、ボールを打つことで相手チームにアウトを取られないようにする技術のことを指します。
- 安心運転とは?:野球などでは流れを管理するための戦法で、特にピッチャーが落ち着いてプレーするための指示や行動を指します。

