今井は7回を投げて9奪三振を記録し、無失点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せたものの、試合は救援陣の失点によって敗戦を喫した
今井の投球は、特にストレートとスライダーのコンビネーションが光っていた
直球は速球で、155キロを記録し、スライダーは打者を翻弄する切れ味を誇る
投手が与える「自責点」とは、投手の責任による失点のことで、今井は4月に30イニングを投げて自責点はわずか1、月間防御率は0.30という驚異的な数値をマークした
これは1961年6月に稲尾和久が記録した球団記録に並ぶものだ
試合展開では、今井が六回に得点圏に走者を背負った際、頓宮選手を156キロの直球で三球三振に仕留め、圧巻の9奪三振を達成した
しかし、試合は2－0で迎えた九回、守護神の平良が連続二塁打を浴び、さらには暴投や捕手・古賀悠の悪送球も重なり同点に追いつかれた
延長十回には、4番手の佐藤隼が若月選手に勝ち越し弾を浴びるなど、合計で4失点を許してしまった
試合後、今井は「首位チームなので、先制点を与えないように意識していた
結果的にゼロで終えられたのは良かった」とコメント
自身の活躍に対しては「そんなのはどうでもいいです」と控えめな姿勢を見せたが、エースとしての自覚を持った投球を続けた4月を締めくくった
今井達也投手の好投は素晴らしいものでしたが、彼自身の努力があったにもかかわらず、チームの敗北が非常に残念です。投手の仕事は失点を防ぐことですが、救援陣が失点を重ねてしまったことはチーム全体の課題と言えるでしょう。
ネットの反応
西武ライオンズの今井達也投手が、稲尾和久の球団記録に並んだものの、チームは逆転負けを喫しました
その結果、ファンからのコメントには、試合の結果と今井選手の成績を重視する意見が多く寄せられています
コメントの中には、今井選手が自身の記録よりもチームの勝ちを重視している姿勢を評価する声もありました
勝利が伴わなければ、記録達成も単なる数字に過ぎないとの意見が強調されています
また、一部のファンは今井選手に対し愛情を持って応援しつつ、チーム全体のパフォーマンスにガッカリしている様子が見受けられました
特に守備や打線の貧弱さに対する不満が顕著で、改善が必要だとの意見が多く見られました
さらに、今井選手の涙のヒロインに感動したとの声もあり、彼がチームの支えとなっていることを評価するファンもいます
ただし、他選手に対する厳しい意見や、今井選手の将来に関する懸念の声も散見され、「他球団への移籍を考えているのでは」と心配するファンもいます
全体として、今井選手への支持とチームへの不安が込められた意見が多数投稿されており、ファンはチームの成績改善を強く願っているようです
ネットコメントを一部抜粋
勝てていればね。
選手からの愛に餓えているライオンズファンにとって今井は心の支えです。
今井投手は打てへんよ、正真正銘のライオンズのエースやわ。
そんなのはどうでもいいです。
打たないだけでなく守りでもミスばかりでどんだけ今井の足を引っ張るんだ。
キーワード解説
- 奪三振とは？
- 自責点とは？
- 月間防御率とは？
