先発投手の森下暢仁は、7回を投げ2失点（自責点1）と好投したものの、守備陣のミスが結果に大きく影響しました
試合は森下が3回裏、一死から山本祐大に二塁打を打たれ、続いて東克樹の送りバントが内野安打となりました
この失策により、後続の蝦名達夫に犠牲フライを許し、同点とされました
さらに7回、二死一・三塁の場面で、宮崎敏郎の一ゴロを一塁手・堂林翔太が失策し、勝ち越し走者が生還するという痛恨のミスがありました
広島の守備について、CSフジテレビONEの番組『プロ野球ニュース』でMCを務める谷繁元信氏は「3回裏の東のバントの場面では、森下がボールに向かうのも良いが、捕らせるなら早い声かけが必要だった」と指摘しました
7回の堂林のエラーについては、坂口智隆氏が「体に当てることもできただろうし、一塁ベースは近いので防げた可能性もある」と述べ、また齊藤明雄氏は「横浜スタジアムの人工芝のバウンドの影響もあるかもしれないが、体で止めるべきだったのではないか」と意見を述べました
今回の試合は、投手の好投がありながら守備ミスによって敗戦するという、プロ野球ならではのドラマがありました。選手それぞれがコミュニケーションを取り、プレーを全うすることの重要性が浮き彫りになりました。
ネットの反応
広島・堂林選手が決勝点を献上するエラーを犯した試合について、ファンたちのコメントが集まりました
多くのコメントが堂林選手のミスを指摘で、エラーは誰にでも起こり得ることだとしつつ、それ以上にバッティングの不振が問題だという意見が多かったです
これに対し、堂林選手の守備力や打撃力が今のチームにおいて重要でないという厳しい声もあり、特に若手選手を起用する方がチーム全体のパフォーマンスが向上するのではないかと考えるファンが多く見受けられました
実際には、堂林選手を応援してきたファンも多く、その中には過去の実績を戻すことを期待している意見も存在します
しかし、多くのファンは今の打撃スタイルや守備の甘さに失望感を抱いており、次の試合ではより良いパフォーマンスを求める声が高まっています
さらには、同じようなミスが続くようであれば、若手にチャンスを与える方がより効果的であるとの見方も多く、台所事情の異なる選手たちにチャンスを与えるべきだとの意見が強まっています
結局、堂林選手を筆頭に、チーム全体の士気を高め、勝利に結びつけるためには、選手たちの奮起が必要ではないかとファンたちは感じています
ネットコメントを一部抜粋
これは痛かったなぁ。森下の好投も全員の士気もダダ下がりだった・・・
正直エラーは誰にでもあるので仕方ないと思います。
打てない守れない堂林がファーストに入ると、野間、田村、林、そして二俣がスタメンに入れません。
守備のまずさに目をつぶれるくらいバンバン打ってくれるなら良いんだけど。
負けに不思議の負けなし、とは良く言ったものだ
キーワード解説
- 守備ミスとは？試合中に選手が正確なプレーをしなかった結果、失点などの悪影響を及ぼしてしまうこと。
- 自責点とは？ピッチャーが投球によって直接的に与えた失点のこと。他の選手による守備ミスがあった場合には、そのミスの影響を受けない。
- 内野安打とは？内野手の守備範囲内に飛んでいった打球が、一塁までの走者をアウトにできない状態のこと。
