オリックス山崎颯一郎が復活の登板、無失点で安堵の笑み

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◆パ・リーグ 西武2-6オリックス=延長10回=(25日・ベルーナドーム) オリックスの山崎颯一郎投手(26)が、復活の第一歩を踏み出した

出場選手登録されたばかりの彼は、最速で160キロを記録する右腕であり、試合では2点ビハインドの7回に2番手として登板した

この試合中、彼の最速球は155キロにも達し、結果として1回無失点という素晴らしいスタートを切った

山崎は「ゼロで抑えられて良かったです」と安堵の笑みを浮かべた

開幕からの3試合で防御率10.13と振るわず、7日に登録抹消されていたが、彼は1軍の試合を欠かさずチェックしながら、悔しさをバネに自己改善に努めていた

特に注力したのは「スプリット」と呼ばれる変化球で、これが彼の強みであり、課題でもあった

この日、彼は1死一塁の場面で4番打者のネビンを空振り三振に仕留め、「真っすぐは自信を持っている

変化球もゾーンに投げられ、良い空振りも取れた」と胸を張った

試合では先発の九里が6回を投げ2失点、123球の粘り強い投球を展開し、山崎もその流れに続きチームの士気を高めた

相手先発今井に封じられていたオリックス打線は9回に同点に追いつき、10回には若月が勝ち越しの2号ソロを放つ好調さを見せた

これにより、チームは1分けを挟んだ後の連敗を3で止め、ビジターでの西武戦連敗も6でストップさせた

山崎は「登板数が増えているので、自分が投げてチームに貢献できれば」と新たな決意を込めた剛腕

彼のピッチングが今後どのようにチームを引っ張るのか、さらに期待が高まる

山崎颯一郎投手の登板は非常に重要で、彼の復活はチームにも大きな影響を与えることでしょう。特に、彼の持ち味であるスプリットが決まったことは、今後の投球に良い影響を及ぼすと思います。
ネットの反応

オリックスの山崎颯一郎選手が復活の0封を果たしたことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられています

コメントの中には、彼が投げられる体調に戻ったことがチームにとって大きなプラスであると指摘する声が目立ちました

特に、内容に関係なく1イニングをしっかり無失点で抑えたことを評価する意見が多く、山崎選手の復活を喜ぶファンの気持ちが伝わります

さらに、これからの安定したパフォーマンスに期待を寄せるコメントや、昨年の自信を取り戻してほしいという願いも聞かれました

ネットコメントを一部抜粋

  • これだけリリーバーの枚数に不安が出てきている以上、颯一郎が投げられる体ならやってくれないと困るという状況です。
  • 昨日は球速が出ていましたし、死球と暴投で招いたピンチを力ずくで切り抜けたのは、相手の打順を考えてもボールに力は戻ってきたのかなという期待を持たせてくれました。
  • 期待半分、不安半分の今回の一軍昇格だったが、結果を出してくれて一安心。
  • 中継ぎ陣が登板過多の中、颯一郎が戻ってきたことは大きい。
  • 結果オーライですが 内容はまだまだこれからの感じです。
キーワード解説

  • スプリットとは?スプリットは野球の投球中の一種で、ボールを指で分けたように握り、放った時に沈み込む軌道を持つ変化球です。

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