プロ野球パ・リーグ、白熱した3試合で順位が大混戦に

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プロ野球パ・リーグは4月25日、各地で3試合が行われ、3チームが勝率5割で2位に並ぶという激しい順位争いが繰り広げられました

ソフトバンク、激闘を制して最下位脱出

単独最下位だったソフトバンクは、2位タイの楽天と対戦

投手戦となったこの試合では、有原航平投手と早川隆久投手が両者共に好投を見せ、3回まで相手に点を奪われることはありませんでした

有原投手は8回まで100球を超える力投をし、楽天打線を完全に抑え込みます

試合動いたのは9回でした

1アウト2・3塁の場面で代打の嶺井博希選手がレフトに犠牲フライを放ち、ソフトバンクが待望の1点を得ると、有原投手は今季初の勝利を手にしました

この結果、ソフトバンクは最下位を脱し気を取り直すことに成功しました

ロッテ、日本ハムを下して勝率5割に回復

続く試合では、4位のロッテと2位タイの日本ハムが対戦

日本ハムは淺間大基選手の先頭打者ホームランで先制しましたが、ロッテはポランコ選手がセンターへホームランを放ち同点に

7回裏には寺地隆成選手のセーフティースクイズが成功し、ロッテが勝ち越しに成功

結果的にロッテは勝利し、勝率を5割に戻しました

オリックス、延長戦で西武に勝利

首位のオリックスは西武と対戦し、苦しい展開から逆転勝利を飾りました

9回には西川龍馬選手のタイムリーで同点に追いつくと、延長10回には若月健矢選手のホームランと西川選手の3点タイムリー二塁打で一気に4点を奪い、6-2で勝利しました

この結果、西武は最下位に転落しました

パ・リーグの順位と試合結果
チーム 結果
ソフトバンク 1-0 楽天
ロッテ 2-1 日本ハム
オリックス 6-2 西武
今回のパ・リーグでの試合は、順位が大きく動くことになりました。特にソフトバンクの勝利は、チームの士気を高め、最下位脱出につながったと言えるでしょう。ロッテやオリックスも共に逆転勝利を収め、今後の試合への期待感が高まります。
キーワード解説

  • 有原投手とは?プロ野球選手の一人で、主にソフトバンクホークスに所属し、左腕投手として知られています。
  • セーフティースクイズとは?走者が本塁に進むことを目的として、打者がバントでボールを地面に置き、走者が進塁するプレーのことです。
  • ホームランとは?打者がボールをバットで打ち、フェンスを越えて飛ばした結果、走者が一気に塁を回り得点できるプレーを指します。

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