試合は0―0の3回、先頭打者として登場した三森が一、二塁間のゴロを放つ
これを二塁手・菊池が処理したが、一塁の二俣がベースカバーに遅れ、送球を落球
無死一塁の状況から、蝦名の打球は左翼手・ファビアンがダイビングキャッチを試みるも後逸
記録上では三塁打となり、先制走者が生還
この失点が試合の決勝点となった
床田の連続無失点は24イニングでストップし、彼自身は9番打者としても健闘し、DeNAの好投手・ケイから3打数3安打を記録したが、チームの攻撃がかみ合わず、得点にはつながらなかった
実際、DeNAに対して5回まで7安打を浴びせるも、得点を奪うことができず、今季4度目の完封負けとなった
広島は、前夜の対DeNA戦で逆転負けを喫した後、4月11日以来14日ぶりに首位の座を失い、開幕からの連勝が途絶えた
さらに、敵地・横浜での6連敗は、93~94年以来31年ぶりの屈辱とも言える結果となった
今回の広島対DeNA戦では、守備のミスが試合の結果に大きく影響しました。床田投手の好投が無駄になったことは残念ですが、今後は守備の強化が求められそうです。攻撃陣も反省し、次戦への意気込みを新たにしてほしいと思います。
ネットの反応
広島の床田投手が自責点0の好投を見せたにもかかわらず、打線の貧打と守備のミスが重なり、完投負けとなった試合の報道に多くのコメントが寄せられました
特に「自滅」がキーワードとして使われており、チームの流れを変えるミスが試合の結果に大きく影響を与えたとの指摘がありました
特に中村奨成選手の初回の牽制アウトや堂林選手のエラーがフラストレーションの原因として挙げられ、「攻守にわたるミスの連発では勝てません」「負け方悪すぎてイライラする」という声も見受けられました
床田投手の頑張りを称賛する声がある一方で、「カープ打線は一切文句言えんぞ」という意見もあり、どれだけ投手が好投しても打線が機能しなければ勝利はないという厳しい現実を如実に表しています
また、打席での選手起用についても意見が分かれており、一部の選手に対する不安や不満が浮き彫りになっています
「代打磯村は流石に納得出来ない!」や「打てない守れないなら昨日と何も変わらない」というコメントは、選手に対する厳しい評価を反映しています
試合後のコメントは、今後の試合への期待と同時に、現状の打撃力に対する変革を求める声が強くなっていることを示しています
ネットコメントを一部抜粋
昨日も今日も自滅やん。DeNA側も勝てて困惑してるだろ。
初回の牽制アウトがなければ打順の巡りも変わって1点でも入っていたかもしれない。
床田はよく投げたし、よく打った。
負け方悪すぎてイライラするわ。
自責 0で投手負けは本当にかわいそう。
キーワード解説
- 自責点とは? ピッチャーが他の選手のミスなどによって失った点数を指します。つまり、自分の責任ではない点数です。
- 完封負けとは? 試合中に相手チームが1点も取れない状態で負けることを言います。
- イニングとは? 野球における試合の進行単位を指し、攻撃と守備がそれぞれ1回行われることを意味します。
- 三塁打とは? 打者が打ったボールを走って三塁まで到達することを指し、非常に価値のある打撃とされています。

