甲子園のマウンドに立つのは今季2度目
相手には、智弁学園の4学年上の先輩である岡本和真内野手(28)を意識している
初対戦の岡本に挑む
伊原投手は「岡本の状態は非常にいいと思うので、どう抑えるかが大事になる」と、相手打者への警戒感を示した岡本選手は、現在打撃成績が好調で、長打力を持つ選手だけに、伊原投手としても慎重な投球が求められる
前回登板からの成長
前回の登板は20日の広島戦で、そこでプロ初の先発出場と初勝利を挙げた伊原投手その試合では、「とにかくストライク先行でいけたことが良かった
ボールを低めに集められた」という手応えを得た
ただし、「高めに浮く球や甘い球を打たれてしまった」と昔の投球の課題を振り返り、反省点を生かすことを誓った
今後の投球スタイル
伊原投手は、今後は「低め中心で、たまに高めを使って相手の目線を変える」という戦術を掲げており、どのように実行するかに注目が集まる伊原投手の今季の成長は目覚ましいものがあります。特に前回の試合での初先発と初勝利は大きな自信になったでしょう。今回の巨人戦でも彼の投球がどこまで進化しているのか、ファンとしては非常に楽しみです。相手との初対戦である岡本選手との戦いも注目されており、これが良い経験になると良いですね。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の最初から登板する投手のことを指します。試合の行方を左右する重要な位置にいる選手です。
- ストライク先行とは?:投球において先にストライクを取ることを指します。これにより打者にプレッシャーを与えることが可能です。
- 低めに集めるとは?:ボールを打者の膝下から腰の高さあたりに投じることで、打ちにくいコースを狙う投球術です。
- 反省点とは?:行った行動や結果を振り返り、改善すべき課題や弱点を見つけ出すことを指します。

