ソフトバンクドラフト1位村上泰斗投手、実戦形式「ライブBP」に登板予定

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ソフトバンクホークスのドラフト1位ルーキー、村上泰斗投手(18歳、兵庫・神戸弘陵高出身)が、2025年4月27日に福岡県筑後市にあるファーム施設で「ライブBP」に登板することが決まりました

ライブBPとは、実戦形式の打撃練習で、投手が打者を相手に投球する練習のことを指します

この登板を経て、5月3日と4日に行われる4軍の九州アジアリーグの火の国2連戦での登板が期待されています

春季キャンプではC組に所属し、最速153キロを記録した右腕の村上は、プロ入り後の2月末に初めてブルペン入りし、4月23日にはプロ初の打撃投手を務めました

この日は、打者2人を相手に25球を投げ、その中で直球のほかにチェンジアップ、カーブ、スライダーなどの変化球も試しました

村上は「昨年の夏以来、打者相手に投げたので最初の10球は変化球がボールになることが多く、良い印象ではなかった」と振り返っています

村上選手は、中学時代は控え捕手でしたが、高校入学後に投手へ転向しました

入団後のトレーニングによって体重は8キロ増加し、現在は78キロに達しています

また、3月下旬にはブルペンで151キロを出すなど順調に成長を続けています

「ライブBPに向けて球の精度と出力を上げていきたい」と意気込む村上は、4軍で体づくりを進める中で「早く試合に投げたい」との意欲を語っています

将来のエース候補として期待されている村上選手は、順調な調整を経てプロとしての第一歩を踏み出そうとしています

村上泰斗投手の登板が予定されている「ライブBP」は、彼にとって重要なステップとなります。この練習形式を経て実際の試合に臨むことができるため、彼の成長を確認する良い機会です。特にプロ入り後のトレーニングの成果が表れており、期待も高くなります。これからのさらなる成長に注目です。
ネットの反応

ソフトバンクホークスがドラフト1位で指名した村上泰斗投手が、4軍戦での実戦デビューを控え、注目を集めています

コメントの中では、村上選手の身体作りが進んでいるとの期待から、プロとしての成長を見守る声が多く寄せられました

特に、将来のエースとしてのポテンシャルに期待しているファンも多く、早く試合での投球を見たいという意見が目立ちます

一方で、過去のドラフト1位選手の育成に対する不安の声も存在します

ファンの中には、「高卒ドラフト1位選手が育たない」といった意見や、他のドラフト1位選手との比較がされ、村上選手が同じ道をたどらないことを願う声もありました

また、育成体制に対する懸念も表明されており、ファンは村上選手が早く一軍の戦力として活躍することを期待しつつも、慎重な見方をしている様子がうかがえます

村上選手がプレッシャーの中でどのように成長し、期待に応えるのかが今後の注目点となりそうです

ファンからの期待と不安が交錯する中、村上選手がどのような実績を残すのか、多くの人が見守っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 高卒ドラフト1位投手。ちゃんと育てられるか不安。
  • 素晴らしいポテンシャル、将来が楽しみな右腕^_^。
  • 頑張れ!
  • 筑後では神対応で、必ずサインしてくれるから1日も早く戦力になってほしい。
  • 期待は大きいけど、とりあえず怪我しないようにね。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 投手が実際の打者を相手に投球することで、実戦に近い形で練習を行う形式のことです。これにより、投手は試合でのフィーリングをつかむことができます。
  • 九州アジアリーグとは? 九州地方で行われる野球リーグのことを指し、地元の選手たちがプロの舞台で競い合います。4軍のチームが所属しているリーグでもあります。
  • ブルペンとは? 野球場内にある、投手が投球練習を行うための特定の場所のことです。試合中に登板前の準備を整える場所としても利用されます。

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