6点を追う9回2死の場面で、ソフトバンクは四球と代打の嶺井博希選手による2点適時打を含む4連打で3点差に迫るも、なおも2死一、三塁という同点のチャンスで栗原陵矢選手が左飛に倒れ、試合はそのまま終了
連勝は3でストップし、わずか1日で再び最下位に転落した
この試合では、周東佑京選手が死球により2試合続けて欠場し、打線に大きな影響を与えた
9回の犠飛による1点で投手戦を制した25日の試合とは打って変わり、8回まで得点がゼロに終わる苦しい展開となった
また、内野の要である今宮健太選手も欠場中で、故障や不調が影響し、約1カ月前に設定された開幕戦のスタメンが実質的に4番の山川穂高選手だけとなるという厳しい状況だ
山川選手自身も極度の不振に悩んでおり、この試合では4打数無安打と振るわなかった
小久保裕紀監督は「本来の姿には程遠い
自分の力で復調するしかない」と語り、選手の調子が上向かない現状を厳しく見守っている
最近の10試合では36打数2安打、打率は5分6厘と深刻な成績であり、本塁打は11試合も出ていない状況だ
山川選手は「ボール球を振ってしまっている
素直に感じはあまり良くない」と自己評価を下しつつも主力の責任感を強く感じている
「昨日は勝ったのでまだ良かったけど、負けちゃうと『自分が打っていれば』となる
しっかり練習と思考をまとめていかないと」という言葉から、彼の覚悟がうかがえる
最下位ではあるが、首位オリックスとのゲーム差はわずか3・5ゲーム
故障者が復帰するまでの辛抱が求められる
小久保監督は、「何度も言うけど、このメンバーでやっていくしかない」と再度念を押す中、開幕からの4番の重責が山川選手にかかっている
今回はソフトバンクの厳しい戦況が伝えられました。特に、自らの不振を痛感している山川選手の姿勢が印象的です。チーム全体がけがや不調に苦しむ中、主力選手の一人としての責任感を持ち続けることが求められています。引き続き、彼の復調を期待したいところです。
ネットの反応
ファンのコメントは、ソフトバンクホークスの現在のチーム状況や監督の采配について多くの議論を交わしています
まず、山川選手が4番を打たされ続けていることに対して「他に4番打てる選手がいないから仕方がない」という意見があり、一部ファンはその状況に疑問を呈しています
「このメンバーでやっていくしかない」という監督の言葉に対し、勝てない理由をメンバーのせいにしているように感じるという声もありました
ファンは、チームが好転するためには選手の成長や戦略の見直しが必要だと述べています
また、「2軍以下の選手が報われない」といった意見もあり、若手選手の起用や育成に不満を抱くファンも多いようです
「他ファンでも見ていてこのチームの状態は良くない」との声も聞かれ、何らかの手を打たなければならないとの焦りが見えます
さらに、監督が打線を点ではなく線として形成していることに言及して、勝つことは難しいという意見もありました
多くのファンが指摘するのは、外部からの補強だけではなく、内部から選手を育てることが重要だという点です
彼らは「若手の育成をしっかり行えば、長期的に見てチームは強くなる」と考えており、そのためには一時的な補強ではなく、チーム全体の方向性を見直す必要があるとしています
その結果、ファンは今季の後半戦に期待を寄せる一方で、現状のチーム状態には厳しい目を向けています
若手選手の活躍を期待しながらも、ここ数年ドラフトでも成果が乏しいことを指摘する意見もあり、「ドラ1が出てこない」との声も目立ちます
最終的に、ファンはチームの立て直しや戦略の見直しを強く求めているという状況です
ネットコメントを一部抜粋
後ろに近藤がいない山川は無力
やっていくしかないって、、山川を4番でやっていくしかないってこと?
こげな体たらくな試合をしよったら、ファンはどんどん離れていくだけよ。
監督が打線を線から点にしてるのだから勝てる訳がない。
今いるメンバーが一人前に育ってない。
キーワード解説
- 死球とは?体に当たることで、選手が痛みを感じることです。特に投手の投げたボールが選手にぶつかった場合を指します。
- 打率とは?選手の安打を打席数で割った数字です。これが高いほど、バッターとしての成績が良いことを意味します。
- 今宮健太とは?プロ野球選手で、内野手としての守備力やバッティングに定評があります。チームの中心選手の一人です。

