プロ２年目の右腕は、試合前までの通算成績で西武相手に２勝０敗を誇っていただけに、この日の登板は期待されていた
高島投手は初回、先頭の西川選手を右翼線二塁打で出迎え、その後、１死二塁の場面でドラフト２位に指名された渡部聖選手（大商大）に中前適時打を許し、先取点を失った
初回の失点から立て直しを図るも、２回は無失点に抑えるも、３回には再び西川選手に左前二塁打を浴び、１死三塁の場面で渡部選手に右前適時打を浴びてしまう
結果、０―２とリードを広げられた
高島投手は、持ち味である奪三振力を生かしきれなかったことがこの日の敗因とも言える
４回を投げたものの、若干の不安定さが目立った彼の投球は、５回からは２番手の富山投手に引き継がれ、試合運びが変わっていく
西武戦には、これまで７回登板しており、２勝０敗という成績はこの日までの彼の自信を裏付けていただけに、悔いの残る内容となった
今回の試合で高島投手は、彼の強みが十分に発揮できなかったように感じられる。特に、適時打を許したシーンでは、自身の投球の安定感が欠けていたことが原因と言える。彼が今後、どのようにこれを課題克服していくのかが注目される。しかし、まだ若手の彼にとっては、成長の過程であるともいえ、次に期待したい。
ネットの反応
高島泰都投手が先発した試合に対するコメントには、実力への疑問やチーム全体への不満が多く見られます
ファンは、高島投手が西武打線に通用しなかったことを非常に残念に思っており、「西武に通用しなかったらどこにも通用しない」という厳しい評価もあります
また、彼の初球が高めであったことに対して「全部初球真ん中高めやん」と指摘する声があり、投球内容に対して辛辣な意見が寄せられています
さらに、他の選手たちにも厳しい目が向けられ、「打線が全くやな」といった不満の声がありました
特に、頓宮選手の初球アウトや、得点圏での打率の低さについても批判的な意見があります
これにより、オリックスの攻撃力が昨年の打線と同じ状況に陥っているのではないか、という懸念が表明されています
加えて、試合の進行や采配に関する意見も多く、「岸田の采配やろ」といったコメントからは監督への不満がうかがえます
特に、ランナーを送らなかった8回や9回の戦略に対して不満が噴出し、「全部裏目やんけボケ」とカーソルを合わせています
ファンの皆さんは、選手のパフォーマンスや采配への期待が高まる一方で、厳しい結果が続く中でのチーム立て直しに対するアドバイスや要望も多く寄せているようです
今後の試合での改善策や選手たちの奮起が期待されます
ネットコメントを一部抜粋
西武に通用しなかったらどこにも通用しない
リセットされとるやないか
結果論だけど、宮城のローテ変えてまで高島に登板させるのかと思う。
高島あかんわ、全部初球真ん中高めやん。よく2点で済んだな。
岸田の采配やろ
キーワード解説
- 高島泰都とは？：オリックス・バファローズの投手で、プロ2年目を迎えている若手選手である。
- 無失点とは？：相手チームに得点を与えずに試合を進めることを指す。
- 適時打とは？：ランナーがいる状況でタイムリーにヒットを打ち、そのランナーが得点することを指す。
- 二軍とは？：プロスポーツの選手が試合に出場するためのチームの下部組織で、主に育成や調整を行う。
