広島、逆転負けで同一カード3連敗 1987年以来の屈辱と記録更新の危機

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◆JERAセ・リーグ DeNA2―1広島(27日・横浜) 広島東洋カープは、横浜スタジアムで行われた試合において、横浜DeNAベイスターズに逆転負けを喫し、今季初の同一カード3連戦3連敗を経験しました

これにより、オフシーズンからの対戦でも昨シーズン同様にDeNA相手に7連敗を記録し、1967年以来58年ぶりの屈辱的な結果となりました

試合は、初回に広島が先制する形から始まりました

1死から今季2度目のスタメンを果たした羽月選手が四球を選び、小園選手が続けて右前打を放ち、1死1、3塁という得点圏にランナーを置きました

続く4番の末包選手が再度四球を選び、これを契機に一塁走者の小園選手がスタートを切り、捕手の松尾選手が二塁に送球した隙を突いて羽月選手が本塁生還

記録上は本盗となる得点でした

しかし、その後の攻撃で追加点を奪うことができずに終わりました

先発投手の玉村選手は、好投を続けていましたが、4回に度会選手に中前打を浴び、さらに牧選手に四球を与え、無死1、2塁のピンチを迎えました

続く宮崎選手の打球は三塁の羽月選手がファンブルし、無死満塁となると、佐野選手に2点打を浴びて逆転されたのです

玉村選手は雨天中止の影響で中16日のマウンドで、4回までは無安打の好投を見せましたが、合計7回を投げて2失点

今季初勝利を逃しました

試合前日、広島は一塁の堂林選手の決勝適時失策によって初戦を落としており、27日の2戦目は二塁の二俣選手の捕球ミスから決勝点を奪われました

すべての試合で失策が失点に直結し、チームにとって後味の悪い3連敗が続いてしまったのです

今回の広島の試合は、出だしは良かったものの、終わってみれば逆転負けという結果でした。特に失策が続くことは、チームの士気にも影響を与えると考えられます。今後、どのように修正していくのか、ファンとしても注目したいです。
ネットの反応

広島カープが、相手の横浜DeNAに対して今季初の同一カード3連戦で3連敗を喫したことを受けて、ファンからのコメントが多く寄せられています

コメントの中では、特に選手のプレーや監督の起用法についての批判が目立ちました

また、連敗の影響でファンが期待したパフォーマンスが見えず、選手たちの士気について懸念の声も多く上がっています

具体的には、「エラーでの失点が決勝点に繋がって3連敗とは辛い」という指摘や、「小園のポジション変更が気になる」といった意見がみられ、試合中の選手の配置や采配が注目されています

さらに、選手個人への負担を感じるファンもおり、「ピッチャーがかわいそうだ」「打線が沈黙している」とのコメントからも分かるように、選手たちのパフォーマンスが首位争いに影響を与えていることが懸念されています

加えて、「エラー絡みの連敗が続く」「昨年のような大失速が再現されるのでは」という不安も散見され、ファンは新井監督体制の未熟さを指摘しています

今後の巨人との試合に向けては、「次の試合に向けて切り替える必要がある」と前向きな意見もあり、選手たちに奮起を期待する声が多く聞かれました

全体として、カープファンはチームの現状に対し非常に敏感に反応しており、選手やコーチの努力に期待を寄せつつも、改善が求められる状況であることを強調しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 全て流れを悪くした、全く戦力にならない堂林のせい。
  • 火曜から2軍の入れ替えしたほうがええわ
  • エラーでの失点が決勝点に繋がって3連敗とは辛い。
  • 小園二塁は勘弁して欲しい。
  • まぁ所詮こんなもんでしょ
キーワード解説

  • 同一カード3連敗とは?:同じ対戦チームとの試合が連続して行われた際に、全ての試合で勝利できないことを指します。
  • 本盗とは?:走者が捕球された直後に、一気に塁を進めて本塁を狙うプレーのことです。
  • ピンチとは?:試合中で得点を許す危険性が高い状況を示します。
  • 失策とは?:守備側がボールを扱い損ねた結果、得点を奪われる原因となるミスのことを指します。

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