この勝利により、チームは9勝12敗2分となり、借金は3に減少しました
先発のトレバー・バウアー投手は、初回に羽月から1点を先制されるものの、4回に無死満塁のチャンスから佐野の2点適時打で逆転に成功します
最終的にバウアーは8回を129球(日本球界最多)投げ、2安打、3四球、10奪三振で1失点という素晴らしい内容
約611日ぶりのNPB勝利を記録しました
試合途中からは、9回に伊勢が無失点に抑え、チームの勝利を確定させました
バウアーは今季初めて中4日での登板でしたが、これまで負けが続いており、前回の阪神戦では7回で9安打4失点と撃たれる内容でした
今回の広島戦が今季初登板となるには勝利をもたらしました
試合は、戸柱がベンチで見守る中、1番ファーストの三森、2番センターの蝦名、3番ライトの度会、4番セカンドの牧、5番サードの宮崎、6番レフトの佐野、7番キャッチャーの松尾、8番ショートの石上というスタメンでスタートしました
初回の攻撃では三者凡退に終わったものの、2回には牧の死球と松尾の四球で一・二塁を築く等、徐々に打線が活発化しました
4回に入ると、度会の中安打や宮崎の守備のミスもあって無死満塁とし、佐野のタイムリーで逆転に成功
この試合の流れを一気に変えました
バウアー投手はその後も絶好調で、5回には三者連続三振を奪い、相手打線を封じ込める場面が目立ちました
今回の試合でDeNAが見せた逆転劇は、選手たちの粘り強さやチームワークの重要性を再確認させられます。特にバウアー投手の投球内容は、数ヶ月の不振を乗り越えたものとしてファンにとっても喜ばしい結果となりました。これからの試合でもさらなる活躍が期待されます。
ネットの反応
横浜DeNAベイスターズが広島カープとの3連戦で逆転勝利を収め、バウアー選手が中4日で8回を129球投げ、2安打10奪三振の好投を見せ、611日ぶりに勝利を手にしました
ファンのコメントでは、バウアー選手の復活を祝う声が多く上がり、特にバウアー選手と松尾捕手のバッテリーが好影響を与えたと評価されました
バウアー選手が苦手としていた広島相手にスイープ(3連勝)が出来たことに喜びの声もありましたが、同時に打線の得点力不足が懸念されています
ネットコメントを一部抜粋
バウアーが中4日で、日本球界復帰後初勝利おめでとう!
広島の攻略法が、ここで分かってしまったかのような3連戦だった
打線は相変わらず得点力不足が続いているね
松尾が最後までマスクかぶれたってのが大きいと思った
これでもっと得点が取れれば、勝てる試合が増えそうだ
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合中に点数が逆転されて勝つことを指し、チームにとって勝利を確実に呼び込む重要な瞬間です。
- 有効な奪三振とは?投手が相手打者を三振に仕留めることを意味し、ピッチングの実力や支配力を示す指標となります。
- 中4日登板とは?通常、投手は登板間隔が4日とされることが多く、その期間に体の回復や調整を行います。

