この日は、2月3日に91歳で亡くなった元阪神監督の吉田義男さんの追悼試合でもあり、ナインは永久欠番23を背負ってこの大事な試合に臨んだが、勝利で飾ることができなかった
試合は初回、2死一、二塁の場面で、5番の大山悠輔内野手（30）が左前に適時打を放ち、先制点を記録した
この適時打は大山にとって3試合連続のヒットであった
しかし、その後は巨人投手陣の継投に苦しみ、2回以降はわずか1安打に抑え込まれた
注目のドラフト1位ルーキー、伊原陵人投手（24）はプロ入り2度目の先発登板に臨んだ
彼は3回1死二、三塁の場面で吉川選手の二ゴロを許し、プロ初失点を喫した
デビュー戦からの連続無失点記録は15回1/3で途切れたものの、智弁学園の先輩である岡本和選手を3打数無安打に抑えるなど、6回を1失点にまとめる好投を続けた
試合は1－1で迎えた9回、1死三塁の場面で、守護神の岩崎優投手（33）が代打の岸田選手に左前適時打を許し、勝ち越しを許してしまった
9回裏では、巨人の守護神マルティネスから1死三塁の好機を作ったが、ホームに帰ることはできなかった
阪神の連勝がストップしたことは、チームにとって厳しい結果ではありますが、選手たちが今後の試合に向けて士気を高めるきっかけにもなるでしょう。また、追悼試合の大切さを再認識し、元監督の吉田義男さんの影響を受けてこの試合が行われたことも意味深いです。次の試合では、阪神がどのように立ち直るのか注目です。
ネットの反応
阪神タイガースは、守護神の岩崎優選手が同点の9回に決勝打を献上し、7連勝を逃したという試合結果に対するコメントが多く寄せられました
ファンの中には、次の中日戦での勝利を期待する意見があり、仕切り直しを願う声が目立ちました
一方で、岩崎選手に対して心配する意見もあり、年々打ち取れなくなっているとの指摘や、他の若手投手を使うべきという提案も見受けられました
また、次回対戦時には対策を立てるべきだという見解もあり、チーム全体の士気に対する期待と論評が交錯しています
特に、吉田義男さんの追悼試合の重要性から、勝利を望む声が強かったのも特徴です
敗因については、スタメン選手の選定に疑問を呈する意見がありました
岩崎選手に関しては、守護神には奪三振力や精神的な強さが求められるとの意見が多く、世代交代が必要だとの声も聞かれました
また、他の選手にクローザーを任せることを提案するファンもおり、その中には、昨年のような失敗を繰り返さないことが重要だとする意見もありました
全体として、敗戦の悔しさを滲ませながらも次戦への期待を残す、熱心なファンの姿が浮かび上がるコメントが多く寄せられました
ネットコメントを一部抜粋
連勝できなかったのは残念だけど仕切り直して中日戦で貯金増やせたらいいなあ
大勢を乗せたらダメだということがわかったのは収穫
今日は敗戦しましたが6連勝が凄いと思う。
吉田さんの追悼試合だったから勝ってほしかったけど打線も沈黙だった。
守護神は奪三振力があり精神的に強い投手がしてほしいなと・・
キーワード解説
- 連勝記録とは？ 連勝記録は、チームがある期間内に連続して勝利した試合数を指します。例えば、今回の阪神のように、開幕から特定の相手に連勝することで、その強さや戦力を示すことができます。
- 適時打とは？ 適時打は、ランナーが得点に繋がるヒットを打つことを意味します。特に、試合の流れを変える重要な打撃とされ、選手の攻撃力が求められます。
- 守護神とは？ 守護神は、試合の終盤に登板し、リードを守るための投手です。一般的にクローザーとも呼ばれ、特に緊迫した場面で投げることが多いです。
