元ロッテ捕手里崎智也氏が「キャッチャーの名誉を守る会」を発足
元プロ野球選手である里崎智也氏(48)が、4月26日に放送されたフジテレビの「ジャンクSPORTS」に出演し、密かに発足させた「キャッチャーの名誉を守る会」について語りましたこの日は「黄金コンビ」というテーマで、元中日監督の谷繁元信氏(54)とのトークが繰り広げられました
番組中、谷繁氏は自信満々に自らの「イケメン度」や「スタイル」、さらには「プロ野球選手としての数字」について話し、里崎氏に勝っているとアピールしました
視聴者を笑わせる一幕もありましたが、 エンディングでは里崎氏が谷繁氏に相談したいことがあると言及しました
里崎氏は、「僕は密かにですね、『キャッチャーの名誉を守る会』という会を発足させまして」と笑顔を浮かべながら明かしました
キャッチャーがしばしば批判されがちな役割であることについて、彼はリアルに感じている不満を冗談交じりに述べました
「特に盗塁された時、画面に映るのはキャッチャーばかり
たとえピッチャーが打たれたとしても、キャッチャーがリードのせいにされることが多い」と語り、その理由からこの会を設立したと熱く語りました
里崎氏はさらに、「今は会員は僕一人だけですが、ジャイアンツの甲斐拓也選手やヤクルトの中村悠平選手には、引退したら入会するという約束をもらっています」と述べ、谷繁氏には副会長として加入を打診しました
これに対して谷繁氏は、少し困った表情を浮かべながら、「序列が里崎の下だとすると、そこは熟考します」と冗談を交えつつ受け応えしました
キャッチャーの名誉を守ることについての里崎氏の情熱が、視聴者たちに強く印象を残した放送となりました
里崎智也氏が発足した「キャッチャーの名誉を守る会」は、キャッチャーが抱える厳しい環境や批判に光を当てる試みであり、特に名捕手たちが集合することで、その名誉を守る意義が深まることでしょう。今後この会がどう発展するのか、ファンとしても楽しみにしたいところです。
ネットの反応
里崎智也氏が密かに発足させていた会について、多くのファンや野球関係者が興味を持ち、様々な意見を寄せています
中でも、キャッチャーとしての役割やその重要性についての議論が活発です
多くのコメントが、里崎氏の提案や他の名捕手たちの意義に触れています
特に、谷繁氏が里崎氏の提案について「序列が里崎の下」と発言したことに対する意見が目立ちます
他のユーザーは、谷繁氏の記録を越える捕手が現れないことを指摘し、「名誉会長でいいのではないか」と提案しています
また、「古田も入れてW副会長で」というユーモアを交えたコメントもあり、キャッチャーの歴代の名選手たちを引き合いに出す意見も存在します
さらに、現代のキャッチャーの重労働についての意見もあり、投手の進化に伴い、捕手の役割もより難しくなっているという声が聞かれます
コメントでは、160キロを超える球や多彩な変化球への対応が、捕手にとっていかに厳しいかが語られています
一方で、里崎氏のキャラクターや彼が選手として残した業績についての意見も多く見受けられます
「選手としては大した成績は残していないが、キャラクターで仕事をもらっている」とする意見や、「里崎氏の不満はわかる」と共感する声もあり、彼の位置付けがファンの間で注目を浴びています
全体的に、このコメント欄は野球に対する情熱が感じられ、里崎氏の会の意義やキャッチャーの重要性について、多様な観点からの意見が示されています
ネットコメントを一部抜粋
阿部慎之助さんは絶対入らないと思います
谷繁氏は「序列が里崎の下?そこは熟考します」と言っているようだけど、私は最初に里崎氏が「発案」してしまった以上、そこは里崎を立てるのが大人の対応だと思う。
いやいやいや、谷繁さんの記録を越えるキャッチャーはもう出てこないでしょう。名誉会長でいいのでは?
キャッチーって体力的にも精神的にも本当に大変なポジションだと思う
現代野球の捕手は大変だよ。投手が進化すればするほど、捕手は重労働になる。
キーワード解説
- キャッチャーとは?:野球において、投手が投球したボールを受ける役割を担う選手。試合の中で重要なポジションであり、ピッチャーとの連携や相手打者の分析など多くの要素が求められる。
- 盗塁とは?:走者が次の塁へ進むために、投手が投球する瞬間を利用して塁を離れ、速さを活かして次の塁へ走るプレーのこと。成功すると走者は次の塁に到達するが、失敗するとアウトになる。
- リードとは?:キャッチャーがどのようにピッチャーにボールを投げさせるかを決定すること。打者の特性や試合状況を考慮し、効果的な投球を導くために重要な要素となる。

