阪神・近本光司選手が地元教育支援プロジェクト「一歩踏み出す勇気」に参加

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阪神タイガースの外野手、近本光司選手(30)は、2025年4月28日、兵庫県芦屋市で開催された『一歩踏み出す勇気、未来につなぐプロジェクト』のキックオフイベントに参加しました

このプロジェクトでは、中学1、2年生を対象に、子供たちが主体的に学び、自らの可能性を広げることを目指しています

プロジェクトの概要

『一歩踏み出す勇気、未来につなぐプロジェクト』は、近本選手が理事を務める一般社団法人「LINK UP」、芦屋市教育委員会、センス・トラスト株式会社が共同で実施するものです

プロジェクトは、探求型のキャリア育成を通じて、子供たちが「学びたい」「聞きたい」「こんなことをしたい」といった積極的な姿勢を育むことを目的としています

選手の思い

近本選手は、約15分の滞在中に、自らの経験を基に選択肢の多様化や自主性の重要性について力説しました

彼は、社会との関わりを通じて試合に対する思い入れが変わるとし、「毎日試合をしていたら打った打たない、勝った負けたぐらいしか刺激にならないが、『きょうは誰かのために打とう』と思えると、仕事の質が変わる」と語りました

地域への貢献

近本選手は、昨季に地元淡路島の子供たちを招待した試合で安打を記録したことに触れ、地域貢献に対する意識を強調しました

また、今後も試合のない月曜日を活用して、できる限りプロジェクトへの参加を続けていく意向を示しました

近本選手の行動は、スポーツ選手としての活動を超えて、社会に貢献する姿勢を示しており、地域にとっても大きなプラスとなることでしょう

近本選手が地域貢献に参加する姿は、スポーツ選手が社会とどのように関わることができるかの良い模範となります。このような活動を通じて、選手自らが成長し、次世代の育成に貢献する姿勢は、他の選手にも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • 探求型キャリア育成とは? 自らの能力を見つけ出し、実践的に学ぶ教育のスタイルを指す。
  • 選択肢の多様化とは? 自分が選べる選択肢が多くなることで、より良い判断ができるようになること。
  • 自主性とは? 自ら進んで行動し、自分の判断で物事を決める能力。

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