ロッテ建山コーチが新庄監督のロジン改善提案に賛同

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ロッテ・建山義紀投手コーチ(49)が27日、自身のXアカウントを通じて日本ハム・新庄剛志監督(53)の意見に言及し、ロジンに関する新たな提案について賛同の意を示した

ロジンとは、投手が投球時に握りやすさを高めるために使用する粉状の物質で、滑り止めの役割を果たす

この日行われたロッテ戦(エスコンフィールド)後、新庄監督は投手が使用するロジンについて、「昔から思っていたが、粉がたくさん出ないロジンを開発してほしい」と語った

試合中、ロッテの先発投手・田中晴がロジンを使用した際、白い粉が空中に舞い上がり、試合が一時中断する場面が見られた

新庄監督はさらに、「昔の佐々岡さんのように、手につけるとボールが見えなくなるくらいに粉が舞ってしまうことがある

打者にとっても、投手にとっても良くない」と強調

投手が投げようとする時に試合が止まることは、双方にとって集中力を欠く原因になるため、改善が必要だと訴えた

新庄監督は続けて、チームの伊藤選手や山崎選手もロジンを多く使用しており、試合時間の短縮にもつながる可能性があると述べた

建山コーチも新庄監督の意見に賛同し、「効能が変わらずに粉が出ないロジン、本当に開発してほしい」との意見を表明した

今回の建山コーチと新庄監督の意見は、選手のパフォーマンス向上に向けた貴重な視点をもたらしました。ロジンの改良により、選手たちがよりスムーズにプレーできるようになることが期待されます。野球の未来に向けて、こうした意見交換が進むことが重要です。
ネットの反応

この記事に対するコメントでは、北海道日本ハムファイターズの新庄監督が提唱したロジンの使用に関する改革に対し、建山コーチが賛同したことに関する様々な意見が寄せられています

多くのコメントは、選手の安全や試合中のスムーズな進行を重視する内容が目立ちました

特に、エスコンフィールドなどのドーム球場では風がないため、ロジンの粉が周囲にとどまりやすく、試合に影響を与える可能性を指摘する声がありました

さらに、投手たちが使用するロジンの量について意見を交わす中で、安全面への配慮が強調されています

また、ロジンの代替案や新たな製品の開発を望む声も目立ち、ミズノの開発部門に期待するコメントも寄せられました

特に、選手たちの手汗に対応した製品の開発や、ある種の固形タイプのロジンに関する議論も興味を引きます

新庄監督の発言によって、多くの賛同者が現れ、改革へとつながりやすくなった様子が伺えます

このようにコメントの中では、新庄監督の意見の重要性とプロ野球界全体への影響を考える姿勢が見受けられました

しかし、SNSでの発信についてはリスクを指摘する意見もあり、慎重に進めるべきとの意見も目立ちました

全体として、選手の安全や試合の進行を考慮しつつ、新たな技術開発やルール改正の必要性を訴える声が多く寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • エスコン等ドーム球場は、風がないからなおさらとどまっちゃうんだよね。
  • このように問題提起することで賛同者も増え改革につながりやすくなりますね。
  • 別に白煙を出したくてやっているわけではないのであれば、煙が出ずに同等の効果が得られるロジンバッグでも全然OKとなりそうだけどね。
  • いくら発信力絶大な新庄監督でもツイートしただけではさすがに何も起こらない気がする…
  • いや、これ開発しとうと思えば比較的簡単に開発できるんじゃないかな。
キーワード解説

  • ロジンとは?投手が球を投げる際に使用する粉で、手に付けることで球をしっかりと握ることができます。
  • 集中力とは?物事に対する注意や意識を集中させる能力のことで、特にスポーツでは重要な役割を果たします。
  • 試合時間とは?試合が行われる時間のことですが、野球の場合、試合中の中断や投球時のロジン使用が影響します。

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