田嶋選手は22日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で7回を投げ3失点という結果を残したが、勝ち負けはつかなかった
この試合を受けて、「この前の試合で調整すべき点がいくつか見つかった」と自己分析し、次の試合に向けて新たなテーマを設定した
特に、今年から取り入れた腕主導の投球フォームについては、さらなる試行錯誤を続けている
「マウンドに立たなければわからないことも多いので、研究するつもりで取り組んでいます」と意気込みを語った
前回の登板では、ワインドアップ時に体がホームベースを正面に向けたが、今回は新たに体を左のバッターボックスに向け、ホームベースに対して斜めに構える試みに挑戦する
さらに、チーム事情も影響しており、「開幕から中継ぎ陣の出番が多くなっているので、みんなを休ませるためにも、自分が頑張らなければいけない」とコメント
田嶋選手の意気込みと工夫のさまざまな試みに、ファンやチームメイトの期待が寄せられている
オリックス・田嶋選手の入念な調整は、彼自身の成長を示すものです。特に新たな投球フォームを試みる姿勢は、プロとしての誇りや自己向上を目指す姿勢を反映しています。また、チーム全体の状況を考え、自分が頑張らなければいけないという意識も感じられ、これからの試合への期待が高まります。
キーワード解説
- 投球フォームとは?投手がボールを投げる際の手や体の動き方のことを指します。投球フォームによってボールのスピードやコントロールが大きく変わるため、選手にとって非常に重要です。
- ワインドアップとは?投手が投球をする際に、ボールを持った手を後ろに引いてから投げる準備をする動作のことを意味します。この動作によって、より力強い投球が可能になります。
- 中継ぎ陣とは?試合中に先発投手の後に登板する投手たちのことを指します。試合の流れを変える重要な役割を持っており、特に先発投手が早めに降板した場合に重要になります。

