6回4安打2奪三振2四球無失点の力投を見せ、勝利投手の権利を持って降板した
昨季15試合に登板し0勝11敗と未勝利を経験した高橋
今季も4戦で2敗を記録しており、勝利となると、2023年9月10日の日本ハム戦(エスコンF)以来597日ぶりとなる
本拠地の大歓声を背に、マウンドに上がった高橋は、初回いきなりの四球を与えてピンチを招いたが、浅村を空振り三振、続く鈴木大を中飛、さらに渡辺を三ゴロに打ち取り、得点を許さなかった
2回には、先頭の阿部に二塁打を許し、さらに飛び出した三走・阿部を挟殺し無失点で切り抜けるという冷静な投球を見せた
打線の支援もあった
初回には渡部聖が先制打、2回には児玉が相手先発・古謝との148キロの外角高めの直球を右翼線に運び、適時二塁打を放ち、試合を優位に進めた
高橋は3回に楽天打線を3者凡退に仕留めると、6回まで88球を投げ無失点
打線も4回に2死から西川の二塁打、さらに長谷川の左翼線を破る2点適時打で3得点を追加し、6回には渡部が適時打を放つなど、11安打7得点を挙げる活発な攻撃を展開した
昨季の高橋は15試合登板で0勝11敗という結果を残しており、今季も過去4試合の登板で勝ち星のない日々が続いていた
しかし、この日は高橋の力投と打線の好調が合致し、チームも3連勝を果たし、借金完済に向けての前進となった
今回の高橋光成選手のピッチングは非常に印象的でした。昨シーズンの苦しい成績からの復活を期待されており、597日ぶりの勝利を目指す姿勢が見受けられました。彼の力投と打線の応援が合わさり、チームの勝利に大きく貢献したことが伝わってきます。
キーワード解説
- 高橋光成とは?:西武ライオンズのプロ野球選手で、主に投手として活躍。2023年には未勝利のシーズンを送ったが、2025年には復調の兆しを見せている。
- 先発登板とは?:試合の出だしからマウンドに上がる投手のこと。ゲームの流れを決定づける重要な役割を果たす。
- 奪三振とは?:投手がバッターを3振り取ることを指す。成功すると投手の評価が高まる重要な指標。

