阪神・湯浅京己が約684日ぶりに1軍で復帰、無失点で好投

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2025年4月29日、セ・リーグの中日対阪神戦がバンテリンドームで行われ、阪神の湯浅京己投手が684日ぶりに1軍のレギュラーシーズンでマウンドに上がりました

彼は、先頭の木下拓選手に中前打を許したものの、続く代打の山本選手の犠打、岡林選手を三邪飛(サードファウルフライ)、そして板山選手を遊ゴロに抑え1回を1安打無失点で終了しました

最速150キロの速球を披露し、ファンを沸かせました

湯浅投手は試合後、「緊張して何も覚えていない

しかし、ここからまた始まる

たくさんの人の支えがあってここまで来られた」と笑顔でコメントしました

彼が悲願の復帰を果たした背景には、24年に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」と診断され、同年8月に右腕の手術を受けた苦しい過去がありました

湯浅投手は、これからマウンドでの活躍を通じて多くの人々に恩返しをする意気込みを見せ、ファンやチームメイトに希望を与えました

今後の彼の成長にも注目が集まります

阪神の湯浅京己投手が684日ぶりに1軍で登板したことは、彼の怪我からの復帰にとって重要な足掛かりとなるでしょう。無失点で抑えたことも、彼にとって自信となり、チームに大きな励みになると考えられます。これからの彼の成長に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 無失点とは?:打者に対して何も得点を許さなかったことを指します。つまり、相手チームが得点をするために必要なヒットやフォアボールを与えなかったということです。
  • 胸椎黄色じん帯骨化症とは?:脊椎にある黄色じん帯が異常に硬くなり、骨化してしまう病気です。この病気は神経や骨に影響を及ぼし、しばしば痛みや運動制限を引き起こすことがあります。
  • サードフライ(三邪飛)とは?:打者が打ったボールがサードベース近くでキャッチされるフライのことを言います。守備側が簡単にアウトを取れるプレーにあたります。

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