光州地方裁判所は、懲役8カ月の刑を言い渡したが、逃亡の恐れがないとされ、実刑拘束は行われなかった
報道によると、林氏は2019年にフィリピンのホテルでカジノを利用するために、知人から1億5000万ウォン（約1500万円）を借り入れた
しかし、彼はそのうちの8000万ウォン（約800万円）を返済しなかったとのこと
さらに、林氏が借りた際に「3日後に、妻が持っている株を売って返す」という虚偽の申し出を行ったという
林氏はこの訴訟において、自身の主張として「お金ではなく7000万ウォン（約700万円）相当の賭博用チップを借り、すでに返済した」と述べている
この主張について、裁判官は「被告が賭博目的で1億5000万ウォンを借り、8000万ウォンを返済していない点が認められた」とし、また「一部は返済された感もあるが、被害者が賭博資金と知りながらお金を貸した点も考慮し、罰を定めた」と説明した
判決後、林氏は控訴の意向を示しており、今後の法的な動きに関心が集まっている
彼は過去にも2014年にマカオで遠征賭博を行ったとして起訴され、罰金1千万ウォン（約100万円）の判決を受けている
また、2021年には知人から借りた1500万ウォン（約150万円）を返済せず、詐欺容疑で罰金100万ウォン（約10万円）の略式命令を受け、その後2022年にも常習賭博の事実が発覚し、懲役6カ月の執行猶予と罰金300万ウォン（約30万円）の判決を受けていた
林昌勇氏に対する有罪判決は、プロ野球界にショックを与えています。彼のような著名な選手が犯罪に関与しているという事実は、若い選手たちにとって悪い手本になる可能性もあります。今後、彼がどのようにこの問題を解決していくのか、そして球界の信頼を取り戻すためにどのような行動をとるのかに注目が集まります。
ネットの反応
ヤクルトで活躍した林昌勇氏が詐欺の疑いで有罪判決を受け、控訴の意向を示したことが報じられ、多くのコメントがネットに寄せられました
その中で、多くの人々が彼の金銭管理の不適切さや、引退後の生活に対する感想を語っています
コメントの中には、林氏がかつては野球界のスター選手であり、その成功からの転落を残念に思う意見が見受けられます
また、「多額の年俸を稼いでいたにも関わらず、金欠である」という意見が強調されており、特にギャンブル問題を指摘する声もありました
他のコメントでは、「怪我人続出、最下位」といったチーム状況の厳しさも指摘されています
ヤクルトの未来を案じる意見が多く、球団全体に対する懸念が広がっています
さらに、林氏が韓国野球のピークを象徴する存在であったことを肯定的に述べるコメントもあり、彼の功績を評価する声が一部にあります
しかし、彼の行動がもたらした影響は、ファンにとって悲しみを伴うものであると考える人が多数いるようです
コメント全体として、林氏の状況に対する同情や失望が入り混じり、彼に対して「ギャンブル依存症」や「金に汚い」といった厳しい意見が寄せられる一方で、かつてのファンとしての思いを吐露する声も多く、複雑な感情が表れています
彼の人生やキャリアに思いを馳せ、より良い未来を願う声も少なくありません
ネットコメントを一部抜粋
色々、前科があるから控訴しても勝てないだろう。
かつては韓日戦でイチロー氏と死闘を繰り広げ絶頂期には毎年億もらっていた男が1000万やそこらの金を返せなかったのか。
怪我人続出、一軍も二軍も最下位。マスコットや球団社長も亡くなってしまった。
野球選手を侍に例えることが多いけど悪い意味でも侍だよね。
間違いなくヤクルトのレジェンドの1人のはず。
キーワード解説
- 詐欺とは？他人を騙してお金や物を不正に得ることを指します。信頼関係があるかのように振る舞い、相手に対して虚偽の情報を与える行為です。
- 懲役とは？刑事罰の一つで、一定期間、刑務所に収監されることを意味します。通常、罪を犯した者に対して課されます。
- 控訴とは？下級裁判所の判決に不服がある場合、上級裁判所に再審を求める手続きのことです。
